登山靴は重くゴツいもの……そんなイメージも今は昔。ハイキングスタイルのひとつとしてアメリカで生まれた
「ウルトラライト」=ULが、日本の登山シーンでも認知度を高めている模様だ。
FUNで“UL”なシューズ3選
| 教えてくれたのは ハイカーズデポ 代表 土屋智哉さん |
「2010年代のULシューズを象徴するのがローンピーク 5.0。今やハイカーの定番ですね」。広いトウ回りが指先をリラックスさせ、大地を踏みしめる感覚を引き出してくれる。
サンダルメーカーが作ったトレイルランニングシューズとして、’18年に登場したのがテラフレックスだ。
「ミッドソールを装着せず、つま先と踵の高低差がないフラットなソールを採用。裸足の感覚を重視しているんです。ソール自体の耐久性も非常に優れていますね」。
UL的ローカットシューズに不安を感じるという人にはブラックダイヤモンドのミッションLTを。
「トレランシューズと登山靴のハイブリッド。しっかりとしたつま先のソールが、岩場などで安定したスタンスを確保してくれます」。
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