ビル・エヴァンスの名盤や、サーフボードを象ったように配置されたロゴなど、着るだけで楽しい気分になれるプリントスウェットたち。
Tシャツみたいに直感で選ぶのもオススメだ!
[左上]「ストックホルム サーフボード クラブ」のパーカスウェーデンの気鋭サーフブランドよる、オーガニックコットンを使った一枚。サーフボードを象ったかのように配置されたロゴが実にグラフィカル。
[右上]「スポーティ&リッチ」のスウェットブランドのあり方を示すド直球なフレーズの上部に、さまざまなフィットネスに励む人々をピクトグラム的に配置。少しフェードしたブルーボディが美しい。
[左下]「アリーズ」のスウェット1㎡あたり480gというプレミアムコットンジャージーを裏起毛させたスウェット生地を使用。胸元に定番の「テンプルロゴ」をさりげなく配置。
[感動ポイント]
ずっと大好きなイギリス発のストリートブランド。ひと目でそれとわかる「テンプルロゴ」ももちろんクールなんですが、実はコイツに感動した点はほかにもアリ。ボリュームのある生地感とたっぷりしたシルエットです。
まだ手元に届いていないですが、週2回のヘビロテは決定!スラックスに合わせてシンプルに着こなしたいです。
19SO ディレクター
鈴木真悟さん Age40
ブランドPRを退職し、自らがディレクションを手掛けるブランド「19SO」を立ち上げた。趣味はサーフィン、ランニング、キックボクシングと多彩。
[右下]「ワコマリア×ビル・エヴァンス」のスウェットビル・エヴァンスの名盤『ワルツ・フォー・デビイ』のジャケットをバックプリントに。鮮やかなグリーンが、心をいっそうスイングさせる。
[感動ポイント]
普段から親しくしてもらっているブランドで、ここのアロハシャツは僕の夏の定番でもあります。さらに、スウェットの出来映えも本当に素晴らしいんです。
特有の大人っぽい色気を備えながら、グラフィックをセンス良く配置。ネタの落とし込み方も毎度気が利いていて、今回のビル・エヴァンスは個人的にも好きなアーティスト。即決でした。
フリープランナー
種市 暁さん Age48
ユルさと上品さを両立させた“種カジ”に信奉者多数。近頃はグリーンやブルーなどの原色を取り入れたスタイリングがマイブーム。
清水健吾=写真 梶 雄太、来田拓也、星 光彦、野上翔太=スタイリング 増山直樹、早渕智之、長谷川茂雄、いくら直幸、髙村将司、大西陽子、森上 洋、中田 潤、今野 壘、オオサワ系、大木武康=文