OCEANS

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ほかにもズラっと紹介!


[1]「オーラリー」

コットンにカシミヤとナイロンを混紡し、ローゲージで仕立てた定番アイテム。なかでもアイボリーカラーは肌馴染みも良く、秋冬にかけて使い勝手抜群だ。各3630円/オーラリー 03-6427-7141
[感動ポイント]
カシミヤ混のリブソックスは寒い時季の相棒。これさえあれば、冬にローテクスニーカーを履いても暖かく快適です。
タフな作りも特筆で、僕はかれこれ3年間も履き続けていますがまるでヘタっていません。地味ですが本当にすごいです。
教えてくれたのは
スタイリスト

野上翔太さん Age28
大人カジュアルにストリートの感性を融合させたスタイリングが得意。私服はたいていブラック。派手な柄ものやルーズシルエットは苦手。
 

[2]「ノルディスク」

ヘビーコットンの風合いが自然な表側に比して、肌に接触する裏糸には、消臭機能を持つ繊維を使用。吸水性とクッション性も高い。各2970円/ヒュッゲストア バイ ノルディスク 03-6661-4373
[感動ポイント]
最も衝撃的だったのは、キャンプで一日履いていたのにまったく臭わずじまいだったこと。
どうやら裏糸に使われているのが、NASAも使用しているという消臭糸らしいのですが、皆さんにも試していただきたいですね。カラーバリエーションも豊富で使い勝手抜群です。
教えてくれたのは
MIYAMOTO SPICE 代表

宮本哲明さん Age38
セレクトショップのPRから独立。昨年末には、自身の会社でブランデットショールーム&ストアを設立。スパイス料理の修行中でもある。
 

[3]「エイチ ビューティ&ユース」

通年の定番として名高いリブソックス。コットンに、適度なバランスでポリエステルやナイロンを混紡した作りは、耐久性が高くリピーターが多い。各1760円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230
[感動ポイント]
靴下には結構こだわりがあって、いつもだいたいシーズン終わりにごっそり入れ替えます。ソックスの替えどきって難しいですね。
なかでも「エイチ ビューティ&ユース」のものはシンプルで質が高く自分好み。僕は白や黒、クリームがかったオフ白などの無地派ですが、アクセントが欲しい人はライン入りや柄などバリエーションもあって色々選べます。
教えてくれたのは
スタイリスト

橋本 敦さん Age44
アメリカントラッド、モード、ストリートと得意ジャンルは幅広い。趣味のゴルフやサーフィンをはじめ、スポーツ愛好家の一面も持つ2児の父。
 

[4]「脱げないココピタ」

70年以上レッグウェアを作り続けてきたメーカーの岡本が、研究を重ね完成させた渾身のソックス。独自開発の「コの字型ストッパー」で本当に脱げない。各385円[参考価格]/岡本 0120-551975
[感動ポイント]
洋服を見に行って何も買うものがないときに、ついついいいものがあると買ってしまうのがソックスです。
ソックスに求めるのは、価格、耐久性、履き心地、カラーバリエーションの豊富さ。ココピタの浅履きフットカバーは、春夏のみ使いますが、履き口が広く、足の甲部分が浅いスリッポンなどを履くときに最適です。
靴下が少し見えてしまうというストレスがこれでゼロになりました。
教えてくれたのは
アマン 取締役

藤井尚志さん Age53
20年以上ファッションブランドのエージェント業務に従事。昨年、自身のYouTubeチャンネルも開設。アメカジ・ミリタリー・古着好き。
 

[5]「イデ オム」

外からは目立たない作りになった内側5本指のカバーソックス。通気性に優れ、しっとりと優しい肌触りのシルク素材を使用している。各3080円/アイ・コーポレーション 03-3202-5200
[感動ポイント]
5本指用の部屋が設けてあるのに外からはそれがほとんど見えず、靴を脱ぐ場面でもまったく気になりません。長い歴史を持つメーカーらしく、蒸れずに快適なうえ、履き心地も抜群。感動しました!
教えてくれたのは
ワイルドライフテーラー ショップディレクター

山内拓也さん Age40
ドレス系セレクトショップのディレクターとして、品の良さを保ったオーセンティックなアイテムを組み合わせることが多い。
 

[6]「コーギー」

今でもウェールズメイドを貫く、英国王室御用達のニットメーカー。手掛けるソックスは、ソフトコットンの風合いと多色使い、スタンダードな長めのレングスが魅力だ。各4290円/ウィリー www.wheelieltd.jp
[感動ポイント]
かつて「HAND MADE IN GREAT BRITAIN」のクレジットが表記されていた時代のものは、かなり大量に買い込んだ思い出があります。
長く履いていると適度な“ヨレ”が出て、ほかのソックスにはない味と雰囲気が生まれるのがとにかく好き。それもまた“英国らしいなぁ”と思いながら、履き続けています。
教えてくれたのは
スタイリスト

井嶋一雄さん
音楽、スポーツ、モードetc……。精通するジャンルは数知れず。それをミックスする手腕に定評がある。最近は、「スーパーカブ110」にどハマり中。
 

[7]「w&fw」

一枚で重ね履きの効果が期待できるコットンシルクのカバーソックス。かかとにシリコンを使用せず、土踏まずをメッシュ構造にしてフィット感を高めている。2200円/w&fw w.and.fw.01@gmail.com
[感動ポイント]
男性も、フットケアをなめたらダメ。末端で覆うソックス選びもかなり重要なんです。肌に触れる内側がシルク、外側がコットンという2重構造で、5本指をカバーしてくれます。
蒸れにくく、快適なだけでなく、臭いが全然気にならない!しかも脱げにくいので、こればかり履いています。
教えてくれたのは
マッシュビューティーラボ 取締役副社長

小木 充さん Age46
コスメキッチンのディレクターを務めるオーガニックビューティーのエキスパート。シンプルで上質、ベーシックな服装が好み。
 
清水健吾=写真 梶 雄太、来田拓也、星 光彦、野上翔太=スタイリング 増山直樹、早渕智之、長谷川茂雄、いくら直幸、髙村将司、大西陽子、森上 洋、中田 潤、今野 壘、オオサワ系、大木武康=文


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