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2021.08.21

ファッション

パタゴニア愛好家の流儀「バギーズ選び、無地はロング。柄はショートで」

「愛しのパタゴニア・バギーズ・ショーツ」とは…
夏の超一軍、パタゴニアのバギーズ・ショーツ。
その魅力を紐解くべく、愛用者の私物や着こなしを紹介していく本シリーズ。今回は、無類のアウトドア好きであるフリープランナー勝山龍一さんにご登場いただこう。
勝山龍一●ながらく某セレクトショップにてPRを担当したのちに独立。現在は山梨県・道志にあるキャンプ場「水源の森 キャンプ・ランド」のPRのほか、アウトドアギア開発のアドバイザーも行うなどマルチに活躍中。

ファッション的でギア的なウェア


「若い頃からもうパタゴニアは身に着けていましたよ。周りもみんな着てましたから」。
勝山さんとパタゴニアの出合いは早い。高校時代から始まり、以後、スイムショーツやボードショーツ、スナップTと、あらゆる名品を堪能してきた。アウトドアブランドというより、むしろファッションブランドという認識の方が強かったからだ。
とはいえ、バギーズショーツをはき出したのは、その出合いから10年以上もあとになる。

「はき出したのは30代前半ぐらい。アウトドアにハマり出してすぐぐらいです。なんだかファッション的でもあり、ギア的でもある。何より、気遣い不要ってところがいいじゃないですか。ノリでそのまま川にだって入れますから(笑)」。
昔はさまざまな柄や色を所有し、夏にもなると週3〜4日のペースで着用。ただ、昨今のアウトドアブームから再び脚光を浴び始めたことで、機会も本数も意識的に減らしているとか。

「単純に天邪鬼なんです(笑)。ただ、昔ほどではないにせよやっぱりはいちゃいますよね。現に、4年前に買ったこのグレーの一本はやっぱり手放さずに持っていますから。
買い出した当時から柄物はショート丈、無地はロング丈と決めていて、これはワイドのロングタイプ。多分この手のタイプをはいている人、今は少ないんじゃないでしょうか」。


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