装いがシンプルになりがちなこの季節。柄物を一点投入するだけで洒落た印象になるし、自分らしさを表現するにうってつけだ。
ここで紹介する男たちは、みなその効力を熟知していた。
一枚でサマになる柄シャツスタイル
上村啓人さん Age 30色気あるボタニカルの総柄シャツが、切りっ放しのチノパンとサンダルのシティリゾート気分を盛り上げる。シルエットとカラーの全体的なバランスも絶妙。実に洒脱だ。
嶋本ジョージさん Age 38南国の海のように澄んだ青色ボディに、パームツリーの柄をちりばめる。となると、イエローのパンツはさながら砂浜に見えてくる。夏の美しいカラーパレット。装いが、太陽を呼んでいる。
沖 稔章さん Age 32丁寧な刺繍が文字どおりに華を添える白シャツは、マンハッタンの女性デザイナーが手掛けた逸品。少しルードな装いの中に優しさが同居するのは、なるほどそういうワケですか。
神谷 崇さん Age 34開放感のカタマリのような、とことん陽気な開襟シャツを、ブルーとホワイトを巧みに使ってカラッとコーディネイト。こんなオシャレなお父さんの隣なら、息子がはしゃぎたくなるのも納得!
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