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2021.08.14

ライフ

手軽に“海辺の暮らし”を叶えるバケーションハウス、沖縄と神奈川の注目2軒

遊ぶように暮らす家。念願のシーサイドライフをかなえる第一歩に“バケーションハウス”という選択を
大型リゾートホテルと違って不特定多数の人と会うことはまずない。だから気負わない格好で、日常の延長として楽しめばいい。ニット17万6000円/ジ エルダー ステイツマン(サザビーリーグ 03-5412-1937)、ショーツ1万9800円/エストネーション×コロニークロージング(エストネーション 0120-503-971)
シーサイドの豪邸で暮らす魅力はもはや説明不要。それを本格的な移住でも2拠点生活でもなく、きわめて手軽に実体験する方法がある。昨今、人気が急上昇している“バケーションハウス”だ。
宿泊者限定のプライベートな滞在を売りにする施設が急増していて、ここでは2021年に開業した旬な2軒をピックアップ。
5ツ星ホテルのような至れり尽くせりのフルサービスではないが、キッチン付きの邸宅や部屋を完全貸し切りで使えば、我が家で暮らすような感覚でバケーションを過ごせる。念願のシーサイドライフをかなえる第一歩として実生活を想像しながらのステイが楽しめるのだ。
もちろん、既に海沿いで暮らしている人はラグジュアリーな空間を満喫すればいいし、友人たちを招く瀟洒なゲストハウスとして使ってもいい。眼前に広がる美しく果てしない水平線のように、楽しみ方は無限大なのである。
 

沖縄の原風景を感じながらプライベートなくつろぎを満喫

約600㎡の敷地内に立ち、ヴィラの裏はやんばるの原生林、目の前のサトウキビ畑の先にはコバルトブルーの海が広がる。
やんばるの自然に囲まれた沖縄本島北部の瀬底島。本島から“橋で渡れる離島”の海辺にひっそりと佇むのが「レセブ瀬底ヴィラ シーサイド デラックス スイート」だ。今年4月に、隣接する「シーサイド スイート」とともにオープン。
スタイリッシュなバスルーム。ベッドルームはふたつあり、グループでの滞在にも難なく対応。
どちらも完全貸し切りの一棟貸しヴィラで、ラグジュアリーな設えは、高級リゾートにも引けを取らない。周囲は緑豊かで牧歌的な風景と透明度の高い海に囲まれ、別荘感覚で誰にも邪魔されない贅沢な時間を味わえる。
リビングは天井が高く開放感たっぷり。プライベートプールと一体となった機能的なデザインで使い勝手がいい。
レセブ瀬底ヴィラ シーサイド デラックス スイート
住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底3301-1-2
電話番号:0980-43-0343
1泊2名利用時の一棟貸しあたり/16万6320円
https://leceb.com


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