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ほかにも覚えておきたい防虫対策豆知識

虫除け対策
近年、充実し始めているワンプッシュ系はアウトドアでも便利。
蚊取り線香や蚊取りマット、虫除けスプレーに加え、「ワンプッシュ系」のスプレーも新たなスタンダードとして常備しておきたい。これはその名のとおり、部屋にワンプッシュするだけで、一定時間虫を寄せつけないという優れもの。
筆者は設営前にサイト周りに数プッシュしているが、アウトドアでもかなり効果が実感できる。これと肌に吹きかけるタイプの虫除けスプレーのコンボは、なかなか信用度が高い。テント内にひと拭きしておけば就寝時も快適だ。
虫除け対策
気になるところにワンプッシュ!
タイプはさまざまあるが、最近は「最強」「強力」などと謳った屋外仕様のハイパワーモデルも登場している。
熱で蒸散する「トランスフルトリン」×蒸散しにくい「プラレトリン」、ふたつの異なる有効成分を配合したタイプがおすすめ。有効成分もタイプが異なる複数を組み合わせれば、対応できる状況が増えるので意識して選ぶといい。
食事の準備をする前や、直接肌や衣類には吹き付けないように気をつけていただきたい。
虫除け対策
煙の量と効果は必ずしも比例しない。
ちなみに、「煙の量が多い」のを売りにしている蚊取り線香があるが、必ずしも煙の量が多い=効果が高いわけではない。
熱によって有効成分がどれだけ蒸散するかが大事なので、煙の量が少なくても効果が高いものはある。「煙が少ない」を売りにした蚊取り線香は、効果も低いとは限らないのだ。
虫除け対策
有効成分で痒み止めを選んだことはある?
最後に、刺されたあとの対策についてひとつ。
市販されている薬の有効成分はさまざまだが、ブヨやアブ、クラゲなどに刺された場合は、一般的な虫刺され薬では痒みが治らないことがある。そんなときのために「ステロイド成分」を配合した薬を1本、キャンプ用品とともに常備しておくと重宝するだろう。
製品によって、ステロイド外用薬の強さは5段階にランク付けされている。ものによっては、子供には使わないほうが良いものもあるので、購入時に薬剤師に確認してみよう。
「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
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池田 圭=取材・文 宇佐美博之=写真


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