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2021.07.23

からだ

プロサーファー・五十嵐カノアと資生堂。海に想いを寄せる両者が行うプロジェクト

海は、見ているだけで癒やされる。しかし一方で、海洋汚染問題は年々大きくなっている。
そこで、海をフィールドにするプロサーファー・五十嵐カノアさんは、資生堂とともに美しい海を取り戻すプロジェクトをスタートした。
 

プロサーファー・五十嵐カノアと資生堂が海を救う!?

プロサーファー・五十嵐カノアと資生堂。海に想いを寄せる両者が行うプロジェクトとは
五十嵐カノア●1997年生まれ。プロサーファー。毎年世界チャンピオンを決める世界最高峰のプロツアー、WSL CTにアジア人初として参戦している。現在世界ランキング4位。条件付き東京五輪日本代表。木下グループ所属。
サーファーの両親のもと、移住先のカリフォルニアで生まれた五十嵐カノア。海を産湯のようにして幼少期を過ごし、3歳でサーフィンを始めてからは海が家となりオフィスとなった。
海はいつでも快適な場所であってほしいと思い、普段からビーチでゴミを拾うのは自宅に落ちているゴミを拾うのと同じ感覚。小さな意識、小さな積み重ねが、海の環境をより良くする力になると信じている。
「美しい海のイメージがあるカリフォルニアにもゴミが浮遊するときがあります。それは雨が降ったあと。汚水がダイレクトに流れ込み海の水質はかなり低下します。プラスチックゴミが浮かんでいる様子を目にすると、気分良くサーフィンするのはなかなか難しいです」。
一方、これまで世界の海を見てきたカノアは美しい海も数多く目にしてきた。
「今年の5月に試合で訪れたオーストラリアのロットネスト島は透き通るようなきれいな海でした。自然とサーフィンしたくなりましたし楽しめました。美しい海は僕のココロをヘルシーにしてくれるのです」。
きれいな海は自身の幸福度を高める。そのためカノアは資生堂の海を守る「SHISEIDO BLUE PROJECT」に賛同。アンバサダーを務め、フランスでのビーチクリーンや砂浜の浸食を防ぐ植樹活動に参加してきた。
「使っていなければ僕の肌は黒焦げです」と笑うカノアたちサーファーの必需品がサンスクリーン。そして彼の愛用するSHISEIDO サンケアは海を中心に、環境と肌のどちらも守って大切にするという想いが込められている。
海に想いを寄せながら世界を舞台に活動する両者。そのパートナーシップは母なる海を清め、人々のココロを健やかにしていく。


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