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オーシャンズ編集部で作ってみた

アディダス オリジナルスとレゴがコラボした「レゴ アディダス オリジナルス スーパースター」。面白そうな試みだけど、クオリティはどうなの? ってことで、オーシャンズ編集部で実際に作ってみた。

フタを開けてみると、なかには小分けになったレゴブロックがぎゅうぎゅうに詰められていた。一箱につき片足分となっているので、今回は2箱用意し、部員2人で両足分を作ってみたゾ。


ブロックは全731ピースで、工程は170にも及ぶ。「とはいえ、まぁ小一時間くらいで終わるんじゃないの?」なんて話ながら、説明書に沿って組み立てていく。今は多分、ソール部分を作っているのだろう。


うむ、何やらインソールのような形になってきた。ちょうど、このままスニーカーに敷けそうな大きさである。完成形は相当デカくなる予感がする。

あーっと、ここでオーシャンズ ウェブ編集長・原 亮太が初歩的なミス! 「ちょっと慣れてきたぜ」とでも思ったのか、ブロックの向きを間違えて設置してしまった!
しかも、薄めのブロックなので剥がすのも大変そう。だが、そんなオッチョコチョイでもリカバリーしやすいよう、ブロックを剥がす専用アイテム(右手に持ったオレンジ色の道具)も同封されていた。至れり尽くせりである。


気を取り直してリスタート。無心で進めるうちにソールが着実に形を成していく。
アディダスのロゴ部分を組んだときはどこか感慨深く、「本当にスーパースターができそうだ」などと当たり前の感想を口にしてしまったほどだ。
このときすでに1時間が経過。久々のレゴで進み具合こそ亀の歩みのようだが、いい大人が夢中になって「あーでもない、こーでもない」と独り言をつぶやきながら没頭している。
ぶっちゃけ、これは……超楽しいッッッ!



カーブを描いたブロックを、(例えは悪いが)人間の肋骨のように積み上げていけばヒールの出来上がり。アディダスのトレフォイルロゴにテンションも跳ね上がる。く〜、いいねいいね。スニーカーっぽくなってきたァ〜!


続いてアッパー部分に着手。出来上がったのはアディダスを象徴する三本ライン!
「SUPERSTAR」の文字もあるじゃないか。これはいよいよ大詰めか?上部には何やら丸い穴が7つあるが、これはまさか……!?


アッパー部分も完成! ソール部分、ヒール部分とドッキングすると、一気にスニーカー然としてきたではないか。これはもう8合目……いや、9合目まで来たのでは?
このとき、すでにスタートから2時間半。気付けば外は暗くなり始めている。


シュータン部分も作り上げ、本体にはめ込む。このゴールドに浮かぶトレフォイルロゴこそ、まさにスーパースターの“顔”である。いよいよフィナーレは目前だ!


3/3

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