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2021.06.27

あそぶ

今夏オープンの「静波サーフスタジアム」を取材!波乗りを身近にするウェーブプールの価値

昨今、世界的に大きな関心を集めているサーフィンに特化したウェーブプール。初心者から上級者まで最高のサーフ体験ができるというその施設は日本にも展開が始まっている。
今回は完成間近の本格的なウェーブプール「サーフスタジアム」を取材。サーフィンがレジャーとしてさらに多くの人に楽しまれる未来が、そこから見えてきた。
 

海の目の前に立つ人工波、新しいサーフィンの在り方

今夏オープンの「サーフスタジアム」を取材!より多くの人のために、ウェーブプールは進化する
静波サーフスタジアム@PerfectSwell。
サーフィンの醍醐味は波、自然と一体になれることだとサーファーは言う。だが、自力で海に漕ぎ出て、サーフボードを操り波に乗ることは簡単ではない。さらには波に乗る順番など、わかりにくい暗黙のルールやマナーもあるため、面白さにたどりつけず挫折する人も少なくない。
たとえ長年海に通ったとしても、ひとつとして同じ波はないため上達が遅い……など、サーフィンを楽しめるようになるまでのハードルは思いのほか高い。
「このプールでは、造波コンソールのキーボードで音楽を演奏するかのようにさまざまな種類の波を生み出せる。上級者に向けた大きめの波も初心者向けの小さな波も作れるうえ、水中に危険な装置もなく安全。
良く管理された環境のもと、誰でも安心してサーフィンの練習ができます」と話すのはサーフスタジアムジャパンの社長、安達俊彦さん。冒頭に記したサーフィンにまつわる多くの悩みを解決に導く、夢のようなレジャー施設がウェーブプールだという。
[左]ジャックオーシャンスポーツ 店長 長倉廣和さん Age 54●静岡県生まれ。プロサーファーとして活躍後、長年にわたりここ静波のサーフシーンの発展に尽力してきた。今回は地元サーフショップの立場から、サーフスタジアムへアドバイスをしている。 [右]サーフスタジアムジャパン社長 安達俊彦さん Age 66●東京都生まれ。大手航空会社勤務を経て現職に就任。前職から得意とする事業開発の手腕を活かして日本独自の開発チームを編成し、世界最高峰のウェーブプールを完成。サーフィンは未経験で、このプールで始める予定。
「サーフィンはパドリングをしている時間が全体の8割以上を占めるといいます。でもウェーブプールにおいては100%ライディングに集中できる。海でなかなか自分の波が掴めない人でも上達しやすいんです」。
続けて地元サーフショップ、ジャックオーシャンスポーツの長倉廣和さんは中級者以上のサーファーに向けてこう話す。
サーフスタジアムがある静波海岸は関東、関西の双方からアクセスしやすい。昔から多くのサーファーが集まる人気のサーフエリアに極上の波が立つ新たなスポットが誕生した。
「空中に飛び出す技、エアリアルに最適な波もあります。必ず飛べる波を安定して作れるので、海では難しくても、ここなら反復練習ができます。コーチングもしやすいので、選手の育成にも最適な施設です」。
サーフィンはテクニックの上達も大きな楽しみだが、いい波に乗ることが神髄である。サーフスタジアムでは、きっと誰もが憧れるであろうチューブライディングも夢じゃない。


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