設立から20年以上、テイストを限定しない東京発のスタイルを提案してきたブランド「ノンネイティブ」。
定番の無地Tシャツは、シルエットや色、素材はもちろん、細かな加工にいたるまで毎シーズン微妙に変化させている。
NONNATIVE ノンネイティブ
荒井呉服店 専務取締役兼バイヤー
石毛立介さん Age 42「普段は、正統な着物姿が多い」という石毛さん。たまに袖を通すTシャツは、「無地だけ」。コットンウールのカットソーを着た今日は、ネイビーのワントーンでまとめている。「製品染めの褪せた発色が気に入っています」。
ホテル ニュートーキョー、サイドウォークコーヒー ディレクター
今谷忠弘さん Age 44「定番色がTシャツ選びの鉄則」だと語る今谷さん。コーヒーショップのディレクションとバンド活動を行う彼の着こなしは、「好きなポケT」を一枚で着たシンプル・イズ・ベストなスタイル。超長綿を使った光沢あるボディが上品だ。
田邊 剛=写真 梶 雄太=スタイリング 長谷川茂雄=編集・文