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海の時計としての出自とディテールの説得力

デルフィン メカノ オートマティックが、200m防水を誇る本格ダイバーズとして、“由緒ある”流れを汲んでいることもポイントだ。
その源流となるのは、1961年に登場した、ブランドを代表するダイバーズウォッチ「デルフィン」の存在が大きい。
特許機構「ダブル-Oリング」を搭載した1961年の防水時計「デルフィン」。
このオリジナルモデルは、エドックスが特許を取得した「ダブル-Oリング」と、衝撃吸収のための特殊な内部構造を備え、ねじ込み式リューズを解除した状態でも、200m防水を実現したという来歴を持っている。
これ以降、「The Water Champion」というスローガンを掲げ、アイスダイバーやパワーボートといったアクティブな海の世界へとその活躍の幅を広げることとなり、デルフィンは、そうしたブランドの原点を象徴する存在ともいえるのだ。
当時の販促ポスター。海の時計としての出自を強く物語る。
まさに当時としては、エクストリームなダイバーズだったわけだが、そうした系譜を引継いでいるのが、本作というわけだ。
「デルフィン メカノ オートマティック 」SSケース(ピンクゴールドPVD)、43mm径、自動巻き。26万4000円/エドックス(GMインターナショナル 03-5828-9080)
機能面では、信頼性の高い自動巻きムーブメント「EDOXキャリバー853」を搭載し、ねじ込み式リューズを持つケースは200m防水を実現。パワーリザーブは42時間を誇る。
まさに現代のダイバーズとして申し分なし。アクティブな日常をサポートしてくれる存在だ。
「デルフィン メカノ オートマティック 」SSケース(ピンクゴールドPVD)、43mm径、自動巻き。26万4000円/エドックス(GMインターナショナル 03-5828-9080)
これからの季節、その刺激的なビジュアルと出自の確かさで、すべての大人の好奇心を満足させるデルフィン メカノ オートマティック 。
自身のスタイルのアイコンとなる一本を求める大人の男の腕元に、おすすめしたい腕時計である。
デルフィン メカノ オートマティックの詳細はこちら
 
[問い合わせ]
GMインターナショナル
03-5828-9080
山本 大=写真 佐々木基之=動画 菊池陽之介=スタイリング 勝間亮平=ヘアメイク 髙村将司=文 増山直樹=編集
※本文中における素材の略称:SS=ステンレススチール
※モデル着用アイテム
ジャケットを着たカット
セットアップ1万9800円、チーフ1650円/ともにナノ・ユニバース、Tシャツ2万900円/グランサッソ(ともにナノ・ユニバース カスタマーサービス 0120-705-088)、バッグ2万8600円/モノリス(ムロフィス info@yolken.co.jp)、メガネ4万7300円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)
シャツを着たカット
シャツ2万2000円/スリードッツ(スリードッツ青山店 03-6805-1704)、Tシャツ9790円/アンティチポ(ナノ・ユニバース カスタマーサービス 0120-705-088)、パンツ1万9800円/スティル バイ ハンド(スタイルデパートメント 03-5784-5430)
カーディガンを着たカット
カーディガン3万800円、Tシャツ7150円、ショーツ1万4300円/すべてサタデーズ ニューヨークシティ 03-5459-5033

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