OCEANS

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ポップアップショップで商品のキャップにバンジーコードをあしらうパット。
そうして作られたものは、パドル中に海の中を見ることができる窓が付いたサーフボードや、新しい波の乗り方を提案するサーフマットなど、どれもシンプルながら実験性を宿したものばかり。
洋服においてもどこかに面白いギミックが隠れているのだ。
[左]「Ocean」をコンセプトにビーチユーティリティ全般を扱うWHRだが、パットのルーツであるサーフィンはブランドにとってやはり最大のツール。このブランドのイメージショットはそれを存分に伝えている。 [右]WHRのアイテムはすべてシンプルで実用的。その上にこそファッションやアートは成り立つとパットは考える。
パットはこのように、“海”をキーワードにしたユニークなコンテンツをもとに、サーファーというくくりのみならず、その面白さに共感する人々に育まれていく、コミュニティ的な側面を持つブランドにしていきたいと話す。
6月4日より期間限定ポップアップショップをオープン!
[左上]1万8700円、[右上]1万3200円、[下]各8800円/すべてウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
WHRは6月4日(金)〜13日(日)の期間、東京と京都のピルグリム サーフ+サプライにてポップアップショップをオープンする。そこでも登場する商品の一部をここで紹介しよう。
[左上]左胸にあるデザインのモチーフはクジラの骨。グラフィックのアイデアは海にまつわるあらゆるものから生まれる。裾には小物などをぶら下げられるユーティリティループが付く。
[右上]ミックスグレーのラッシュガードTシャツは背面の裾に小さな小物ポケットを付属。
[下]刺繍ロゴのコットンツイルキャップは、アジャスター部分に付いたハトメ&バンジーコードが配されたユニークなシロモノ。バンジーコードには、サーフィンの際にサーフボードとリーシュコードを結ぶ紐を使用している。
PEDRO GOMES、熊野淳司、高橋賢勇、清水健吾、鈴木泰之、柏田テツヲ=写真 菊池陽之介、諸見里 司、来田拓也=スタイリング 小山内 隆、高橋 淳、大関祐詞=編集・文 加瀬友重、菅 明美=文


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