ひと口にサーフィンといっても、その楽しみ方はボードの種類によってまったく異なる。
そこで、プロサーファー4人を迎え、それぞれのボードの特徴とその魅力について聞いてみた。
オールラウンドに楽しめる「ミッドレングスボード」
プロサーファー 市東重明さん「ミッドレングスとは、およそ6’6”〜8’00”代の長さのボードのことで、初心者から上級者まで楽しめて、波の状況を問わずに遊べる。
安定性と操作性のバランスが良く、グライド感と大きなカービングの気持ち良さを味わえます。ボードを傾けるターンなど、サーフィンの基本を覚えるのに最適です」。
過激なアクションが可能!「ショートボード」
プロサーファー 大橋海人さん「最先端のショートボードは機敏に動けるところが楽しいです。クルマでいえば、1速からいきなり5速に入れられるスーパーカー。
その分コントロールはシビアだし、パドリングやテイクオフのスピードという点ではハンデがありますが、上達すれば思い切りアクションを決められますよ」。
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