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2021.06.06

ファッション

梅雨の種カジは、ゴアテックス&ハンパ丈パンツで“水を滴らせる”いい男に

リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
小雨模様の肌寒い午後、傘もささずに登場した種さん。服が濡れても大丈夫ですか?
鍵はゴアテックス&ハンパ丈パンツ!種カジ流の梅雨スタイルで“水を滴らせる”いい男に
「種カジ流の梅雨スタイルを提案したかったので、まさにおあつらえ向きなんです」。
ーーやっぱりゴアテックスですか?
「正解! なぜわかったんですか?」。
ーーポシェットにロゴが入ってますから……ね。
「このコートと八分丈パンツは、釣りメーカーが手掛ける機能服ブランド、ダイワピア39のもの。ゴアテックスの信頼性はそのままに、軽量感やライフスタイルに特化したシリーズ、ゴアテックス インフィニアムを採用。軽撥水なので小雨くらいは余裕で弾きます。
しかもコートには内ポケットもたくさんあるから、傘どころかバッグも不要です」。
ーー水の跳ね返りで裾を汚しにくいハンパ丈というのもポイントですか?
「それも正解。ハンパ丈パンツは、僕にとっては梅雨が旬。夏は短パンになりますからね。これらは梅雨にもぴったりな、動きやすく機能的な“感動服”という感じです」。
ーーなるほど、それをいつもの長袖Tシャツ&ニットキャップと合わせる、というわけですか。
「残念。そこは不正解。この2アイテムも実は“いつもの”ではなく、新たな感動服。スイマーが立ち上げた、アイスイムというブランドのもので、ともに糸の段階で撥水性を持たせた面白い逸品です」。
ーー梅雨もバッチリ対策しながら楽しんで乗り切る。結果、水を弾いて滴らせるいい男になる、というわけですね。
2/2

今月の種カジ・ポイント


元水泳選手のYASUさんが手掛けるブランド、アイスイム。「ニットキャップなのに撥水という、なかなか見られない名(迷)品!」。
 

撥水のロングTシャツもアイスイム。「ラーメンYouTuberであるSUSURUくんとのコラボというユニークなものをチョイス」。
 

濡れる足元にはリカバリーサンダルを。「左右ネガティブデザインがツボにハマるビームス×サロモン。濡れてもすぐ乾くのがいい」。
 
「種カジ」とは……
「お洒落であるより、格好良くありたい」と言う種市 暁さんのスタイルに本誌が注目し、“種カジ”と勝手に命名して早数年。いつもパッと見の印象は無造作なのに、なぜか格好いいから不思議。そんな彼の装いの“タネ”をムリヤリ解説してもらう企画。
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PROFILE
たねいちあきら●東京・下町出身の都市と自然を縦横無尽に行き来する旅男。現在は、フリープランナーとしてさまざまなモノ・コトを仕掛ける業界のキーパーソンに。ファッションや旅、グルメなどのとっておき情報が投稿されるインスタグラムも要チェック!(@taneichiakira

山本 大=写真 髙村将司=文

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