この9つのアウトドアギアには“ガレージブランド”の面白さが詰まっている

「コティ ビューティ＆ユース」ディレクター・中島小太郎さんの愛用ギアはおもにガレージブランドのものが中心で、ファッションの初期衝動に近いダイナミズムが息づいている点に惹かれている。
「ガレージブランドでは、自動車パーツや樹脂加工工場といったバックボーンを持つ人が、その知見をキャンプギアに落とし込んでいるケースが多々ある。だからこそ既存のキャンプ用品にはなかった魅力があります」。
いずれもコティ ビューティ＆ユースでも扱いのあるアイテムで、実際に中島さんが愛用し、良さを知っているからこそオーダーしたものばかりだ。

「コティ ビューティ＆ユース」ディレクター 中島小太郎さん 1979年、東京生まれ。ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズのPR担当。2021年4月にデビューするコティ ビューティ＆ユースではディレクターを務める。新レーベルのテーマは「クリエイティブなキャンプストア」。

 

「バリスティクス」×「コティ ビューティ＆ユース」の斧

都会の喧騒から距離を置いた夜にはぜる焚き火は、誰が何と言おうとキャンプの醍醐味。焚きつけ用に薪を細かく割るのに適した手斧で、ひと手間の豊かさを楽しむのにこれ以上のものはない。
 

「ナチュラルマウンテンモンキーズ」のウエニノビタ&マイスターシート ハイバックセット

人気の折り畳み椅子、カーミットチェア専用のカスタムシート。座面とひと連なりのハイバックとすることで、究極の座り心地を実現。一度座ると起き上がれなくなるほど快適である。
 

「タープ トゥ タープ」×「コティ ビューティ＆ユース」のタスキ

シェラカップやライトなどは、使いやすい場所に「吊り下げる」のが、キャンプの達人のセオリー。そんな吊り下げマニアのために誕生したのがDカンやループ付きのスリングだ。街ではバッグ代わりとしても。