トレイルランナーから教わった、マルチユースできる名作
トップスは日本のアウトドアブランド「ティートンブロス」のウインドリバーフーディを愛用している。コアなクライマーやマウンテンランナー、アウトドアガイドなど、その道のプロから厚い信頼を寄せられているブランドだ。
「パーテックス社の軽量ウインドシェル素材を用いていて、しっかり防風してくれる一方、衣服内の蒸れはしっかり外へ逃がしてくれます。
着用する時季を問わないので、リアルに4シーズン愛用しています。単に軽いだけでなくストレッチ性も備えていて、羽織っていてストレスを感じません」。
ショーツはコロナ禍の前までハワイで展開していたショップ「ジェームスアフタービーチクラブ」用に企画したオリジナルだ。
「新潟県の栃尾にある山信織物さんで、綿ポリエステルのリップストップ生地をオリジナルで織ってもらっています。
ラフに扱える丈夫な生地で、肌にも貼りつかず、おまけにクールマックス。ランニング専用ではありませんが、普段のランにはぴったりです」。
今はなかなか足を運ぶことが難しいが、ハワイで役に立つラン&スイム対応のショーツで、もちろん街ばきもOKなデザイン。その名も“オールラウンドショーツ”だ。ジェームス&コーのある鎌倉でのライフスタイルにもばっちりハマる。
「キャップは福井県敦賀にあるユニフォームショップに別注しました。オーナーが外遊びの達人で、本気でトレイルランニングをされているんですよね。
あるアウトドアイベントに出店されていたときに購入して、そのキャップのパネル部を全部メッシュ素材にのせ替えていただきました」。
こちらも街着、ランニングのどちらにも対応するアイテムだ。実に鎌倉らしい。
3/3