Day 9 MON.
マスクによる肌荒れが深刻化。これはスキンケアを見直す時期だ
朝、鏡の前で顔を見たユースケは愕然とした。天気のいい月曜日の朝に相応しい爽やかな着こなしとは対照的に、顔色はどんよりして肌がくすんでいる。特に日中マスクをしている部分の肌荒れがひどく、ぽつぽつとニキビも。
『マスクをずっと着けていると、どうしても肌が荒れちゃうな。最近、仕事も詰まってたし……』。だが、放置するわけにはいかない。人に会う機会も増えるし、重要なプレゼンも控えている。それに肌荒れはメンタルにも影響する。
この流れを変えるべく、ユースケは毎日のスキンケアを改めることにした。頼りにするのはもちろん、これまで何度も窮地を救ってくれたクワトロボタニコだ。早速、スマホでオンラインショップをチェックすると、「ボタニカル オイルコントロール スキンケア セレクション」が目についた。
『マスク肌荒れの対策ができるスキンケアセットだって? ポーチもイケてる。ストックも残り少ないことだし、いっとくか!』。ユースケは購入を決めた。
着回しアイテム【G】編み地の変化によるニュアンスが見どころ前立て部分の編み地をフラットに仕上げることで、印象もすっきりと。ボディと同色になったボタンもミニマルなイメージを強める。ジャージーのような弾力とヌメリ感のあるサヴィンコットン製。3万1900円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)
【I】定番シャツにも機能性を求める男たちへ肩の落ちたゆったりシルエットと超長綿のタイプライターコットンのこなれた風合いが持ち味。ジップの付きの胸ポケットや脇の大容量ポケットなど機能面も優秀だ。2万7500円/フレッシュサービス(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ 03-5775-4755)
【P】巧みなプリーツ使いで野暮ったさを払拭腰から裾までズドンのワイドシルエット。しかし、折り込まれたインバーテッドプリーツの効果ですっきり見える。素材は上品な光沢を帯びたコットンギャバジンだ。1万8700円/スティル バイ ハンド(スタイルデパートメント 03-5784-5430)
西崎博哉(MOUSTACHE)=写真(人物) 椙本裕子=写真(静物) 武内雅英=スタイリング yoboon(coccina)、古川 純=ヘアメイク 押条良太(押条事務所)=文 大関祐詞=編集・文 豊島、カーサベッラ=撮影協力