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2021.05.13

からだ

強烈な陽射しから肌を守れ!プロサーファー4人に“愛用の日焼け止め”を聞いた

「STAY YOUNG総合研究所」とは……
プロサーファーにとって日焼け止めは、パフォーマンスを高め選手生命を守るために不可欠なギアだ。
そこで愛用する日焼け止めとそのおすすめポイントを徹底調査!ぜひ参考にされたし。
 

「UVカット効果が長続きするから塗り直す面倒が省けます」

強烈日差しから肌を守れ!プロサーファー4人に聞いた、愛用する日焼け止め&おすすめポイント
プロサーファー 小川幸男さん Age 36●千葉県生まれ。プロサーファーのふたりの兄の影響で10歳からサーフィンの道へ。19歳でプロテストに合格し、以降世界中のコンテストで活躍。
「マーメイド&ガイズ」のサンスクリーン UVスティック クリア
首の後ろや足の指先といった場所にも塗りやすいスティックタイプ。テクスチャーは水や皮脂、汗にも強いうえ、毛穴をカバーして目立たなくする効果もある。伸びが良くて塗りやすく、白浮きしにくい点も好評だ。SPF50 PA+++ 9.8g 2530円/マーメイド&ガイズ 03-4405-5998
「日焼け止めを塗るのはサーフィン前の儀式みたいなもの。小麦色の肌は好きなんですが、焼きすぎると、翌日カラダがぐったりして、パフォーマンスが落ちてしまいます」。そんな小川さんが6年間使い続けている日焼け止めがマーメイド&ガイズだ。
「日本のプロサーファーの意見をフィードバックしたブランドだけあって使い心地が抜群。特に気に入っているのは軽くナチュラルなつけ心地なのに、水に入っても落ちづらく、効果が長続きするところ。一度海に入るとあとで塗り直すのは面倒ですから。
落とすのが大変そうと思うかもしれないですが大丈夫。女性が使うクレンジングオイルやメイク落としのコットンを使えば、簡単に洗い落とせます」。
かさばらないコンパクトなパッケージもツアーの多いプロサーファーにとってアドバンテージだ。
 

「地球環境へ及ぼす影響を考えた日焼け止め選びを」

プロサーファー 脇田貴之さん Age 49●神奈川県生まれ。29年のキャリアを持つトップシードの常連。サーフィンの聖地、ノースショアのパイプラインに唯一名を刻んだ日本人であり、孤高のスタイルは2018年公開の映画『ワキタピーク』に描かれる。神奈川県藤沢市で自身のプロショップ、シルフィードを経営。 @darinmiyashiro
「エスペリンダ」のエビーゼ ヒカリエイジング メイクアップベース UV IR
ブランド独自の水コロイド(吸水性ポリマーヒアルロン酸)が角質層にまで潤いを届けつつ、近赤外線から肌を保護。アスタキサンチンやビタミンC誘導体などの美容成分も配合され、肌にみずみずしさや健康的なツヤを与える。SPF30 PA+++ 30g 3080円/ボルケイノ 042-226-9957
キャリア29年目を迎えたレジェンドサーファーが日焼け止め選びで最も気にするのは、何をおいても環境への影響だ。
「サーファーが密集するポイントや混雑した海水浴場では、肌から流れ出る日焼け止めだけでも環境破壊につながります。
僕のいるハワイでは、州の法律によってサンゴ礁などの環境に悪影響のない原材料の日焼け止めしか販売できません。日本の皆さんもそういう意識を持って日焼け止めを使ってほしい」。
日本生まれのエスぺリンダはそんな脇田さんが認めるブランドだ。
「紫外線吸収剤やパラベン、無鉱物油といったケミカルな原材料を使わず、水コロイドというヒアルロン酸の一種が紫外線をカットしてくれます。今後こういうブランドが増えてくれればうれしいですね」。


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