エア マックス 90(1990年)
初の「エア マックス」ロゴ搭載モデル
1988年の「エア ウォーカー マックス」、1989年の「エア マックス 2」を経て登場したのが「エア マックス 90」だ。発売当時は「エア マックス 3」という名だった。
これまでのモデルとの決定的な違いは、ビジブル エアのサイズを大きくしたことにある。TPUパーツでエアを覆うことで強調し、フューチャリスティックな印象に仕上げている。
時代の最先端をいくデザインは、のちに“ハイテク”と呼ばれるスニーカーの礎となった。今も根強い人気を誇る、エア マックスシリーズを代表する傑作である。
エア マックス BW(1991年)
根強い人気を持つ、シリーズの隠れた名作
そもそもは「エア マックス 4」の名で誕生したこのモデル。
注目すべきポイントは、スピード感を表現したという先鋭的なフォルムと、モデル名の由来にもなったクッショニングシステム「ビッグウィンドウ(Big Window)」である。前述のエア マックス 90と比べるとエアが見える窓口が大きくなっていることがわかる。
根強いファンも多く、誕生から25周年を迎えた年には「エア マックス BW ウルトラ」という派生モデルが登場した。
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