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2021.04.24

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Pではなく頭文字“D”? 異色コラボで、万人のスベらないスニーカー誕生

フランスの老舗スポーツシューズブランド、パトリックと、東京を代表するスケートチームが作るブランド、ディアスポラ スケートボーズ。
一見相入れないこの2者がタッグを組んで、異色のスケシューが誕生した。
そのスケシューが“スベる”人も“スベらない”人も注目と噂だが、一体どういうこと?
「クラブ カリフォルニー」1万7600円/ディアスポラ スケートボード×パトリック(カメイ・プロアクト 03-6450-1515)
ベースはパトリックの名作ランニングシューズ「カリフォルニー」。ボディにはメッシュ素材が使われていて、レザー部分は厚くて丈夫な姫路レザーが採用されている。


確かに良さそうだけれど、スケシューなのにランニングシューズがベースって、どういうこと? 素材にはスケシューに向かないメッシュが使われているし……。
謎はますます深まるばかり。そこで、コラボを手掛けたディアスポラの小林さんに話を聞いてみた。
「実は今回作りたかったのは、スケシューじゃなくて『アフタースケートシューズ』なんです。
スケートをしたあとにスケーターたちが履き替えるシューズのことで、スケートで酷使した足がリラックスできるように柔らかい履き心地と、足にかいた汗を発散してくれる通気性が優れているシューズを作りたくて。
なので、メッシュ素材を採用。通気性バツグンで素足でも履けますよ。

しかも履き心地抜群で疲れにくい。つまり、アフタースケートシューズと謳ってはいるものの、スケーターに限らず、みんなに履いてほしい一足です」。
なるほど、だから“ランシュー”なのに“スケシュー”ということか。
そして、確かにこれからの季節、通気性抜群のスニーカーってだけでありがたいし、柔らかくて履き心地がいいとなれば、大人の休日にも良さそうだ。
しかし、このコラボのポイントは細かなデザインにもある。

「まずは、シュータンのロゴ。いつものパトリックの“P”がよく見ると逆さになりディアスポラの“D”になっている。こういう遊び心はまさにコラボアイテムの醍醐味ですよね。
パトリックのアイコンであるダブルスラッシュのデザインにも、よく見るとディアスポラのブランド名が刻印されています」。
カラバリは白にグリーンスラッシュと、ブルーの2色展開。こちらのブルーも、ディアスポラのイメージカラーを採用したのだとか。
こちらは本日より、ディアスポラ スケートボーズ取扱店やディアスポラ スケートボーズ公式オンラインストア、パトリック直営店、パトリック公式オンラインストアで手に入れることができる。
異色コラボによって誕生したスニーカーは、確かに“スベる”人も“スベらない”人もチェックすべき、万人のスベらない一足だった。
 
[問い合わせ]
カメイ・プロアクト
03-6450-1515


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