一見普通の、むしろちょっと地味にも思えるけど、このバッグが“超使える”と評判となっている。
一体何がそんなにイイのかというと、どうやら素材にヒミツが隠されているようだ。
アイテム名にある「タープバッグ」のタープというのは、ターポリンのこと。
ポリエステル製の生地を柔らかい合成樹脂でコーティングしたもので、防水性はもちろん、耐久性にも優れている。船の帆や垂れ幕、身近なところでいえばカフェのテラスで日除けに使われる軒出しテントもコレだ。
そんな丈夫な素材からできたバッグは、あらゆるフィールドで活躍する。
例えばキャンプで薪を運んだり、釣りの道具を入れたり、ビーチに持って行ったり。
荷物が水に濡れていようがいまいが、なんでもポンポン入れて持ち運べる。多少雑に扱ったところでヘタれることもない。
もちろん室内で使うのもオススメだ。子供のおもちゃやちょっとした雑貨をまとめる収納ケースにもなるし、洗濯物を入れるランドリーケースにしても洒落ている。
家庭菜園をやっているなら、畑仕事用のバケツとしても活躍してくれそうだ。汚れてもすぐに落とせるから、土のついた野菜や刈り取った草をバッグに入れて運ぶのにも便利である。
ほかにも、ゴミ箱にしたり、愛車を洗車する道具を入れたり、ストック食材を整理したり……と用途はいろいろ。
使わないときは小さく折りたたんでしまっておけばいい。ちなみに折りジワが気になる場合は、バッグに水を張ってひと晩放置しておくとシワが取れるという。
持ち主のセンス次第で、いかようにも使える超万能なタープバッグ。サイズはS(16L)、M(35L)、L(70L)の3種類、カラーバリエーションも全12色と豊富だ。あなたなら、どのサイズを、どう使う?
[問い合わせ]ハイタイド092-533-3335齋藤久美子=文