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保温性の高さが支持されてきた裏起毛

3万3000円/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923)
「アクネ ストゥディオズ」
表の生地を編みながら裏毛を編み込むパイル編みで、スウェットは表面のメリヤス地と裏面のパイル地の二重構造になる。パイル地を起毛させたものを裏起毛(もしくはフリース)と呼び、前者は吸水性、後者は保温性の高さが魅力とされる。
 

ヴィンテージ好きなら年代まで特定する“V”の意匠

3万800円/オーベット(ラウムス 03-6822-5306)
「オーベット」
ガゼットとは生地の縮み防止や汗止めを目的として付けられた首元のV字の部位。写真のスウェットは1950年代の古着に着想を得たもので、前後に付く“両V”仕様にて表現。
’30〜’50年代前半に採用されていた古き佳きディテールのほか、立体裁断を採用したパターンなどにもこだわりが光る。


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