②“アウトドアなレッド・ウィング”発見!
――ところで、隣のシューズはなんですか?平戸 「バスク」というブランドのジャクストというモデルになります。
――バスク?平戸 もう50年以上続くアメリカのブランドになりますが、もともと親会社がレッド・ウィングなんですよ。
――え?平戸 レッド・ウィングのアウトドアシューズ部門という感じですね。レッド・ウィングが積み重ねてきた経験や知識、アーカイブをベースにしていますから、実力は折り紙付きです。
――がぜん、興味が湧きました!平戸 ジャクストというのはもともと、クライミングする人たちなどが現場に向かう際に履いていくものなんです。
――ほうほう。平戸 ソール裏も深めに溝が掘ってあるので、ハイキングにも十分に耐えられます。そのうえ、一般的な登山靴にありがちな野暮ったさを取っ払っているので、街履きにも対応できるデザインに仕上がっています。
――確かにカッコいい!平戸 ハイカットの違うモデルもあるのですが、試しにこちらを持ってみてください。
――軽っ!平戸 そうなんです(笑)。この軽さも最大の特徴のひとつですね。
平戸 以前は、ゴツめの登山シューズといった感じだったのですが、外部からデザイナーを招き入れたのを機に、なるべく軽くするため縫製せず、圧着させた作りとなっています。
――これはいい感じ♪平戸 今私が履いているのもジャクストなのですが、少しトウが内側に曲がっているので、もしかすると足幅が広い方は小指のあたりに干渉する可能性があります。ぜひともお店で履いてもらいたいですね。
3/5