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年齢を重ねても格好いい存在

デニム3万3000円/アー・ペー・セー www.apcjp.com/jpn/inquiry/index、パーカ1万7600円/ウィンダンシー(エリオット 03-5708-5757)
勝手ながら、本誌が考えるデニムが似合う男の五指に入る反町さんだが、体型は意識的に管理維持しているのか、気になるところ。
「食生活に気を使ったり、トレーニングをしたりで、もちろん意識はしています。俳優じゃなくても、みんな、カラダが資本ですから。衣装に合わせるための体重コントロールは、すごく難しいんです。
今まさに刑事ドラマシリーズ『相棒』のためにやっていることですが、現状からプラスマイナス1、2kgの誤差で、スーツがパツパツになったり、細すぎて似合わなくなったりしてしまうんです」。
となると、服装の細部にこだわる反町さんは、はくデニムを変えたりするのだろうか。
「むしろ、デニムは、そうした体重管理から解放される服です。スーツは、体型の変化を如実に表してしまいますが、デニムは馴染んでしまう。それが魅力でもあるんです」。
格好いい大人について、どう感じているのだろうか。
「年を重ねて格好良さが増していくのも、デニムのいいところ。若い頃と違って、その人の深みが出てくるじゃないですか。それで成立する。デニムとジャケットを格好良くこなせるようになりたいです」。
反町隆史●1973年、埼玉県出身。16歳からモデル業を始め、’94年からは俳優として本格始動。刑事ドラマシリーズ「相棒」では、水谷豊さん扮する杉下右京の4代目相棒、冠城亘役として「season14」より出演。バスフィッシングやゴルフといったアクティブな趣味も。
赤木雄一(eight peace)=写真 二村 毅(hannah)=スタイリング 池上 豪(NICOLASHKA)=ヘアメイク 髙村将司=文


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