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2021.03.15

ファッション

“着る”村上春樹をユニクロが新提案。Tシャツだけでなくピンズやステッカーも!

最もノーベル文学賞に近い日本人作家と称される村上春樹。そんな日本を代表する小説家が、UTとコラボレーションした。

最近は活字離れが進んでいると言われるが、日頃文学とは距離を置いていても『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』『1Q84』といった代表作のタイトルくらいは聞き覚えがあるに違いない。
1949年、京都生まれの村上が早稲田大学文学部に在学中(7年間在籍)、ジャズ喫茶をオープンしたのはファンの間ではあまりにも有名な話。彼はこの店のキッチンテーブルで1年間書き溜めた処女作『風の歌を聴け』で作家デビューとなったのだが、このとき30歳。1979年のことである。
それからまもなく『1973年のピンボール』を発表すると、難解なストーリーながら親しみやすくリズム感のよい文章で芥川龍之介賞候補となり、これを機として1981年にジャズ喫茶のオーナーから作家へと転身。
その後、ヨーロッパでの移住体験をもとに執筆した『ノルウェイの森』が430万部以上を売り上げる大ベストセラーとなり、一躍日本を代表する人気作家の仲間入りを果たしたのである。
装丁を知っていれば『ノルウェイの森』と一発でわかるデザイン。1500円/ユニクロ 0120-170-296
それからの活躍ぶりは言うまでもないが、そんな村上はTシャツ愛好家という顔も持ち合わせているのはご存知だろうか。
なんでも自宅にはTシャツがパンパンに詰まったダンボールが山のように積まれているそうで、その偏愛ぶりから2020年には書籍『村上T 僕の愛したTシャツたち』を出版するほど。
前置きが長くなったが、そのTシャツ愛がファッションブランドにも伝わり、このたび、ユニクロが展開するTシャツブランド、UTからコラボコレクションが発売されることとなったのだ。
こちらは『海辺のカフカ』だ。1500円/ユニクロ 0120-170-296
コレクションの顔ぶれには、『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』『1Q84』『1973年のピンボール』『ダンス・ダンス・ダンス』『スプートニクの恋人』といった、国内外でもとりわけ評価の高い作品をモチーフとしたTシャツがずらり。
『ノルウェイの森』 や『1973年のピンボール』のアイコニックなブックデザインをそのままTシャツへと落とし込んだもの、『海辺のカフカ』の印象的な文章をデザイン化したもの、村上がディスクジョッキーを務めるラジオ番組『村上 RADIO』のホームぺージに登場するイラストがデザインされたものなど、“ハルキスト”であれば食指が動かざるを得ない全8型がラインアップされている。
1500円/ユニクロ 0120-170-296
1500円/ユニクロ 0120-170-296
小説を「着て楽しむ」という新たな提案。各種Tシャツは、すでに全国のユニクロ店舗およびオンラインストアにて販売中となっている。
何より全商品が1500円というのが嬉しいところ。さらに3種のピンズとステッカーもあわせて販売されているそう。お求めやすさのあまり、全種買いも検討してしまいそうだ。
 
[問い合わせ]
ユニクロ
0120-170-296
市川明治=文
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