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2021.03.29

ファッション

使用頻度の高いワンマイルバッグは、気軽に洗えるイージーメンテなのを選ぶが吉

例えば、我々の基本服のひとつである白Tシャツを思い浮かべてみてほしい。常に清潔感を保つためには着たらすぐ洗うのが鉄則だ。
これ、ワンマイルバッグにも同じことが言えるのではないだろうか。どちらかというとラフに使うものだし、旅行用バッグなどに比べて使用頻度が高い。つまりワンマイルバッグは結構汚れるのだ。
となれば、Tシャツみたいに気兼ねなく洗濯できる素材のもの、あるいは汚れても簡単に落とせる素材のものがいい。つまりワンマイルバッグの定義として、イージーメンテナンスであることを挙げて間違いはないはずである。
ワンマイルバッグは意外と汚れる!? ならば気軽に洗えるイージーメンテナンス素材を選ぶべし
一本の糸から編み上げた軽く柔らかいニットバッグ。例えば愛犬のお散歩用などにいかがだろう。じゃれて汚してしまっても大丈夫。水洗いOKで乾きやすいから、次回の散歩にちゃんと間に合います。バッグH32×W32cm 1万1000円/グッド グッズ イッセイ ミヤケ(イッセイ ミヤケ 03-5454-1705)、カーディガン3万5000円/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923)、パンツ2万8000円/ヤング&オルセン ザ ドライグッズストア(グーニー 03-6441-2142)
「布はもちろん、現在はレザーでもイージーメンテナンスな素材がいろいろと開発されています。例えば撥水レザーなどはカジュアルバッグ、ビジネスバッグを問わずよく使われている素材だと思います」と老舗メーカー、ロワードのデザイナーである高野光弘さん。
コットンやナイロンを使った生地であれば、汚れを目視してから洗うよりも、週一ペースで洗濯機に放り込んでしまったほうが手間がかからない。洗うほどに生地が馴染むうえ、清潔感もキープできる。これも白Tと同じように“着心地”のいいワンマイルバッグに育つはず。
また地面に直接置いたり、ランチバッグ的役割を求めることが多いというのであれば、ポリエチレンやビニールといった、汚れが染み込まないタイプの生地がおすすめだ。仕事や旅の相棒と同じように、ワンマイルの相棒も改めて吟味していただきたい。


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