OCEANS

SHARE

2021.03.26

ファッション

カジュアルスタイルの味方になる革靴。ファッション業界人のお気に入りは?

カジュアルスタイルをドレスアップするために、もしくはドレススタイルをカジュアルダウンするために。大人の強い味方となる革靴ってどんなやつ? ファッション業界人が頼りにしているモデルを聞きました!
 

「クラークス」のデザートブーツ

流行り廃りとは無縁のマスターピース。絶妙なアンクル丈とクレープソールで仕立てられたブーツは、季節を問わず大人なコーディネイトの強い味方。各2万3000円/クラークス(クラークスジャパン 03-5411-3055)
推薦人
アマン 取締役 藤井尚志さん(52歳)
20年以上ファッションブランドのエージェント業務に携わり、数々のブランドを日本に紹介。昨年、自身のYouTubeチャンネルも開設。
初めて買ったのは30年くらい前で、改めて買ったのは昨年冬。何となくデザートブーツをまた履きたくなって。スニーカーと革靴の中間的位置でミリタリージャケットにデニムやウールのパンツなどと合わせています。
現在持っているのはブラックスエード一足のみ。以前はイギリス製のものを何足か所有していたのですが、処分しなければ良かったと後悔しています。
 

「クラークス オリジナルズ」のワラビー

1971年に日本で発売され、オーセンティックなシューズとして幅広く愛されるモデル。汚れや水を弾くスエードアッパーや弾力性がある天然ゴムを採用する。各2万3000円/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン 03-5411-3055)
推薦人
スタイリスト 喜多尾祥之さん(55歳)
東京・浅草生まれ。ディレクションも手掛けるスタイリストとして雑誌、広告、CMにて活躍中。趣味はゴルフと料理。魔味探求家元。
やっぱり、メープルスエードが落ち着くね。出会いは高校一年生のときで、もう40年の付き合いになる。当初はハイカットのワラビーブーツを履いていたけれど、今から4〜5年前にショート丈を履き始めて、ワラビー熱が再燃。
夏でも冬でも履けるし、テーパードにもワイドパンツにも合わせられる間口の広さが魅力なんだ。まさに、服を引き立ててくれる名脇役。


2/3

次の記事を読み込んでいます。