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2021.04.01

ライフ

俳優・池内博之さんの海遊びと、季節別・畑でのスタイルをパパラッチ!

都会にいると忘れがちな感性を海と農が刺激してくれる。
二拠点ライフから得る経験値が俳優の仕事にも繋がっていると話すのは、俳優の池内博之さんだ。
 

遊びの天才が行き着いた、街と自然を循環させること

海でも畑でも貪欲に遊ぶ。街と自然を共存させた俳優・池内博之さんのライフスタイル
夏は畑仕事が忙しく、丸一日費やすこともあるが、冬場はサクッと1時間ほど作業して、そのまま都内へ戻る。街と自然を気軽に行き来できるのは、このエリアならではの魅力。
「自然の中に身を置き、無心に作業することが最大の気分転換になる。自分が健康になっていくのがわかりますね。海も同じ感覚です」。
鎌倉に住む友人が紹介してくれたショップ、オクダスタイルサーフィングでSUPデビュー。以来10年間通い続けている。スタッフとも仲が良く、会話が弾む。ボードもウエットスーツも預けてあるので基本は手ぶら。昨年は初のオーダーボードを手にした。
ホームポイントの材木座からSUPで逗子までクルージング。途中、誰もいない岩場で昼食を食べる。波があればSUPサーフィン。状況に合わせて遊びを変えていく。この自由度が心地良い。
「基本日帰りです。泊まれたら最高なんだろうけど……。今はキャンプにもハマっているから、今度は畑で野営しようかな(笑)」。
今育てているのは春キャベツ、ルッコラ、ケール、レッドオニオンなど。料理好きでもある池内さんの貴重な食材だ。畑作りや栽培に関する知識、道具選びはネットで。すべてを自身で調べ尽くすのが池内流だ。
最近では畑が手狭になってきたため、拡大を模索中。作りたい野菜は多くあるが、植える場所が追いつかない状況だ。
いつかは野菜を提供できるシステムもつくりたいという。
土壌測定器を使い、それぞれの野菜に適した土を作る。
「春はとうもろこしを育てる予定。小さなメロンや果樹も挑戦したいです。とにかく農は奥が深い。そして面白い。栽培した野菜で料理を作る時間もまた楽しい。
SUPにキャンプギアと野菜を乗せ、見つけた岩場で火をおこして料理する。そんなふうにすべてがつながった遊びも取り入れていきたいと思う」。


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