「どれも大人っぽいんだよ」
マーシー 大人が着やすいシャツっていうのは魅力ですよね。大関さん、ほかにはどんなタイプが僕に似合いそうですか？
大関 デニムシャツなんてどうでしょう。
どちらも定番モデルの「ルーク」だが、見比べると右はダメージ加工が施され、左はノーダメージ。マーシーはどちらがお好み？ ［左］2万8000円、［右］3万3000円／ともにフランク＆アイリーン（サザビーリーグ 03-5412-1937）マーシー いいですね！ 長年着たようなダメージ加工のシャツも惹かれるけれど、今の気分はこっちかな。
と、マーシーが選んだのはノーダメージのデニムシャツだ。大関 ルークの日本限定モデルです。通常ルークのデニムシャツは、色落ちやアタリなどリアルなダメージ加工を施しているのですが、あえて
ノーダメージにすることでクリーンな印象のシャツに仕立てています。
「ルーク」2万8000円／フランク＆アイリーン（サザビーリーグ 03-5412-1937）、Tシャツ8000円、パンツ2万3000円／RHC ロンハーマン、ブレスレット7万3000円／ロンハーマン ジュエリー（ロンハーマン 0120-008-752）マーシー 直感で選んだけど、ダメージがないほうがより大人っぽくなりますね。このデニムシャツならチノパンとかアメカジアイテムと合わせても、やりすぎ感なく小綺麗にまとまる気がする。
ルークの詳細はこちら 「着心地もすごく良いんだよね」
マーシー フランク＆アイリーンのシャツって着ていて気持ち良いんですよね。袖を通しても、見た目の柔らかさを肌で感じられる。
大関 2009年の創業以来、イタリアの老舗メーカー、アルビニ社の生地でシャツを作っています。彼らの生地は
すべて原産地まで遡ることができ、有害な化学物質も不使用なのでサステイナブルでもあるんです。
アルビニ社の生地は、世界最高水準の安全な繊維製品の証である「エコテックス® スタンダード 100（Oeko-Tex® Standard 100）」の認定を受けている。マーシー 肌触りが優しいだけじゃなくって、地球にも優しいってことか。サステイナブルなものづくりに真摯に向き合う姿勢も、尊敬できます。
大関 フランク＆アイリーンは今年
「ビー コープ（B Corp）」の承認も受けたばかりなんですよ。
「僕もサーフィンするときは砂浜のゴミを拾うようにしているんですよ」とマーシー。環境にも人にも優しいシャツに、より親近感を抱いたようだ。マーシー ん、ピーコック……じゃないですよね？
大関 マーシーさん、ビー コープです（笑）。
サステイナブルな「良い会社」に与えられる証で、日本ではわずか6社しか認定企業がありません。しかし世界では既に3200社以上が認定を受けていて、SDGsに取り組む企業だと示す基準にもなっているんです。
マーシー へえ、勉強になります。
大関 創業からのサステイナブルなものづくりと、女性のライフスタイルをサポートする女性主導の企業であることなどが高く評価されて認証を受けることになりました。
マーシー 世界に認められたサステイナブルなシャツブランドなんですね。そう考えると、もっと愛着が湧いてきます！
サステイナブルな活動についてはこちら 3/3
