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「ジェイエムウエストン」のシグニチャーローファー #180

戦後1946年の誕生以来、今もなお輝き続ける永世定番。曲線的なフォルムと、ボックスカーフのキメ細やかさに漂う品格は特筆モノ。各10万円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)
推薦人①
ファッションジャーナリスト 増田海治郎さん(48歳)
ファッションショー中毒で、コロナ禍前の年間取材本数は約250本。著書に『渋カジが、わたしを作った。』(講談社)がある。
23年前に母親がパリ旅行のときに買ってきてくれたネイビーのローファー。中学3年生のときに雑誌を通じてフレンチトラッドの流行を知り、ずっと憧れていた逸品です。
最初に足を入れたときの感動は今も忘れられません。以来、ずっと定期的に履き続けていますが、いまだに型崩れもなく気持ち良く履ける状態をキープしています。
今は天国にいる母とのつながりが感じられる宝物で、一生大事に履き続けたいと思っています。
 
推薦人②
デラックス デザイナー HUEさん(49歳)
ストリートカルチャーをベースにした、高品質な服作りがお家芸。老舗の定番からメゾンまで、自身のワードローブの幅も広い。
アメリカ靴ばかり履いてきた僕がウエストンを初めて履いたのは30代になってから。それだけでちょっとオトナになれたような気がしたのを覚えています(笑)。
骨董通りの直営店でフィッティングをしてもらったのですが、そのときの店員さんに僕のいつものサイズよりもひとつ下をおすすめされて。ちょっと痛かったし、半信半疑だったけど渋々そのとおりに買ったら結局見事にフィットするようになって、さすがだなぁと思い知らされました。
その洗礼(笑)とすっきりしたサドルストラップの表情に魅せられて、今もずっと僕の足元の定番になっています。
 
推薦人③
ムロフィス ディレクター 中室太輔さん(39歳)
いろいろなシューメーカーのローファーを履いてきましたが、結局のところここに落ち着きます。
歴史や作りの確かさなどはもちろんですが、ほかにはない、クリーンかつ柔らかな、このブランドならではの独特な雰囲気が好きなんだと思います。現在7足所有していて、週に3日は履いています。
 
推薦人④
オーシャンズ 編集長 江部寿貴(43歳)
少年時代、リーバイスとラルフで目覚めた服の嗜好はいまだ雑食。アヴァンギャルド系は苦手。似合う顔と体型に恵まれなかった。
東京生まれ東京育ちゆえに東京タワーへ近づかない感覚。不朽の定番すぎて身につけてこなかったが、まるで啓示を受けたようにこいつを昨年入手。いい品です。デニムに白い靴下でポール・ウェラーっぽい合わせが好き。
直営店のシューフィッターが0.5cm刻みで用意するサイズと6つのウィズを勘案したベストフィットを選んでくれることにも感動。おっさんがシンデレラ気分を味わえる。
 
清水写真事務所=写真 星 光彦、来田拓也=スタイリング 増山直樹、早渕智之、長谷川茂雄、森上 洋、いくら直幸、髙村将司、大西陽子、中田 潤、今野 塁、菊地 亮=文


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