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2021.03.11

からだ

スタイリッシュな“家トレ”マシン。環境負荷は最小限に、筋肉への負荷は最大限に

とにかくカラダ作りがしたい。今なら自邸のジム化を視野に入れる諸兄もいることだろう。
日本の住宅事情は限られているとはいえ、どうせ買うなら「見栄えもサマになる」というような「欲張り志向」が頭をよぎる。
で、発見したのが、ナチュラルフィットネスと謳うノルドのジム用品。
身体を鍛えて、環境にも配慮する!? “ナチュラルフィットネス”を謳うノルドの家トレ・マシン
アッシュ、チェリー、ウォルナットの3種類の木材でラインナップし、色みと価格が異なってくる。屋内で船漕ぎができるローイングマシン。全身の筋肉の約84%を同時に使用するトレーニングが可能。ポイントはウォータータンク。約17Lの水による負荷がかかり、水上で漕いでいるようなリアルな感覚に。「ウォーターロアー」 H53×W210×D56cm 21万8000円〜/ノルド(フリーダ 東京ショールーム 03-6807-4322)
初見では、「ウッディな感じがいい。我が家の床板にもマッチする」程度に考えていたら、骨太な思想に驚かされた。
何より、機器には電源がなく、基本的に天然の抵抗力を自身の意思で動かすという省エネ発想(自らがエネルギーというわけだ!)。
遊星ギアを用いて滑らかな動作を担保した屋内バイク。ドイツ製につき、機能美に溢れた“ならでは”のグッドデザイン。Bluetoothを経由してアプリを使用すれば、さらに高次元のトレーニングが可能。「バイク」 H117×W60×D120cm51万8000円〜/ノルド(フリーダ 東京ショールーム 03-6807-4322)
 
使用する木材は、アメリカないしはドイツの持続可能な森林からの調達。これを熟練の職人が現地の工場でハンドメイドするのだという。
つまりは、SDGsにかなった環境負荷を最小限に抑えた思想。俗っぽいノリで探したら、なんとも崇高なアイテムだったという話。
デザイン賞を受賞した自走式トレッドミル。木製の板がベアリングで駆動するベルトの上に乗ることで自らの走行の力により回転。こちらもアプリ使用可能。「スプリントボック」 H175×W160×D86cm 102万5000円〜/ノルド(フリーダ 東京ショールーム 03-6807-4322)
身体が鍛えられて、我が家もスタイリッシュに、そして、環境にも優しい。
もちろん値は張るが、知れば知るほど欲しくなる。高いと見るか、リーズナブルと見るか。
家トレウェアはこれ!
「ディーゼル」のパーカ&パンツ

パーカ1万2800円、パンツ1万1800円/ともにディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
自宅でのセッティングが整ったならば、スウェット上下も新調してみてはどうだろう。コットンにポリエステルを混紡した風合いの良い裏毛素材を使用。サイドラインも相まってレトロスポーティなアレンジがディーゼルらしい。ばっちりキメれば、やる気もさらに高まるはず。
 
清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 髙村将司=文


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