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「マウンテン ハードウェア」のシェルパーカ

携行用の収納袋が付く、ナイロン製のソフトシェル。脇下のベンチレーションや止水ジップなど、野外で活きる機能の数々が男心をくすぐる。上から2万5000円、2万7000円/マウンテン ハードウェア(コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)
推薦人
俳優 水上剣星さん(36歳)
10代の頃にモデルとしてキャリアをスタート。約5年間の在米を経て、帰国後は俳優としても活躍する。アウトドアが目下の趣味。
僕が20代の頃、デザイナーの宮下貴裕さんにお会いしたら、マウンテンハードウェアの服を本当に格好良く着ていたんです。その姿が衝撃的で、自分でも着てみたくなり、原宿のオッシュマンズに走りました。
それで買ったのが薄手のシェルだったんですが、とにかく着ていてラク!真夏もTシャツの上に羽織ったりしているし、確実に今まで着てきた服の中でいちばん袖を通しています。
そのペースでもう6〜7年は使っているのに劣化もほぼない。まだまだ現役だけど、同じものをもう一着欲しいなぁ(笑)。
 

「ホワイトマウンテニアリング」のマウンテンパーカ

シャープな切り替えとランダムに配したロゴが印象的なマウンテンパーカ。軽量でなめらかなゴアテックス3レイヤーを使用しており、機能性と快適性を兼備。9万8000円/ホワイトマウンテニアリング 03-6416-5381
推薦人
オーシャンズ 編集長 江部寿貴(43歳)
少年時代、リーバイスとラルフで目覚めた服の嗜好はいまだ雑食。アヴァンギャルド系は苦手。似合う顔と体型に恵まれなかった。
去る1月24日に配信された2021AWのオンラインショーを観て感動した。昨年からのコロナ禍により、それまで開催していたパリでのファッションショーをオンラインに切り替え、各ブランドが手探りで表現方法を探すなか、それを見事にやってのけた約7分30秒に及ぶ映像に、ブランドコンセプト「服を着るフィールドはすべてアウトドア」の魅力が表現される。
この服を着て冬の街を闊歩して、雪山を滑走したいと強烈に思った。
 
清水写真事務所=写真 星 光彦、来田拓也=スタイリング 増山直樹、早渕智之、長谷川茂雄、森上 洋、いくら直幸、髙村将司、大西陽子、中田 潤、今野 塁、菊地 亮=文


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