キヤノンの自動撮影カメラを迎えて、家族の撮影係から卒業だ！

いつ訪れるかわからない我が子のシャッターチャンスを逃すまいと、家族行事でカメラマンに徹しているパパ、ママに朗報。
キヤノンから、自分の代わりに撮影係を担ってくれる賢いニューフェイスが現れた。

キヤノンのコンセプトカメラ、パワーショット ピック（PowerShot PICK）。片手に収まる小型サイズのかわいいヤツなのだが、この1台に彼らがこれまで培ってきた光学技術と映像処理技術が凝縮されている。
例えばこのカメラをリビングのテーブルの上に置いてみる。するとカメラ自身が左右上下に首をくるくる回しながら自動で人の顔を見つけて認証し、“今がシャッターチャンス！”というところで画角を調整して自動的にシャッターを切ってくれる。
また、動きのあるシーンはショートムービーに切り替えて動画を撮影。特定の人物にお気に入りマークを付けると優先的に撮影する機能も付いており、子供の写真や動画を多めに撮影したい、という希望も自動で叶えてくれる。

このカメラの特筆すべきポイントは、家族の“自然な表情”が撮影できるという点だろう。自分のカメラで撮影するとどうしてもカメラ目線の決めポーズになりがちだが、これなら撮られるほうがカメラを意識しないので、自然な姿が映像に残せる。
しかも、いつも撮影している人も家族と一緒に写真に写れるので、家族全員の集合写真も手軽に撮影できるのだ。

撮影してほしいときや撮影を一時停止したいときは、「Hello ピック！ 写真撮って！」などと声を掛けることで遠隔操作が可能。撮影後は、画像の中から自動でおすすめの写真を選んでくれるから、チェックも簡単だ。
軽くて小さいので、家の中はもちろん、旅行や外出先に持っていくのもいい。別売りの「ベルボン製三脚」（2900円）を使えば、カメラを置く位置を調節したり、持ち歩きながら撮影したりと楽しみ方の幅も広がる。

こちらは応援購入サービス「マクアケ」で購入可能。現在、人気のあまり一時的にSOLD OUTしているが2月19日（金）より再販予定だ。
家族の何気ない日常をカメラに収めてくれる自動撮影カメラは、いわば家族の専属カメラマン。撮影をこいつに任せちゃえば、自らもフリーハンドで家族イベントに集中できる。家族との大切な思い出を写真だけでなく、記憶にもしっかり残しておけるってワケだ。
 
［問い合わせ］
キヤノンプロジェクトページ　
www.makuake.com/project/powershotpick/
齋藤久美子＝文