マイケル・ジョーダンがNBA初優勝を果たした、1990-1991年シーズン。このとき彼が履いていたのが「エア ジョーダン 6」のカーマインだった。
バスケ界の歴史に刻まれた特別な一足である(トリビア満載、エア ジョーダンの歴史は
コチラ)。
カーマインとは色の名前で、深みのある赤を指す。赤のエア ジョーダン 6といえば『スラムダンク』の桜木花道が履いていたインフラレッドも有名だが、こちらの人気も凄いのだ。
そんなスニーカーファン垂涎の一足が、シリーズ生誕30周年を記念して復活を果たすのだから見逃すワケにはいかない。
もちろん、白と赤の絶妙なコントラストも、ミッドソールのスタイリッシュなブラックも、全部当時のまま。「エア マックス」の生みの親であるティンカー・ハットフィールドが描いた滑らかなデザインも、忠実に再現されている。
実は、2008年と2014年にも復刻されている、カーマイン。
オリジナルはヒールにナイキロゴが配されているのだが、過去2度の復刻では、アレンジとしてジョーダンシリーズのトレードマーク「ジャンプマン」ロゴが鎮座していた。
それが今回、ヒールにはオリジナルと同様、ナイキロゴが刺繍されている。つまり、復刻モデルのなかで最も再現度が高いってワケ。
だが、当然の如くこれを手に入れるには抽選に参加する必要がある。ナイキの公式サイト「SNKRS」では、2月13日(土)9時から受付スタートする予定だ。
新作が発売されるたび世のスニーカー好きを競争に駆り立てるエア ジョーダン。
なかでも当時の面影を色濃く残す名作が復刻するとなれば、この熾烈なレースがさらにヒートアップすることは確実だ。
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