新岡さんのワンポイントアドバイス
過去にはBリーグの強豪、アルバルク東京のクラブマネージャーを務めるなど、スポーツ業界に深く精通する新岡さんから、最後に冬ランの注意点とタイムを縮めたい人へのアドバイスをもらった。
「膝をはじめ、関節部分が冷えている状態でペースを上げると負荷がかかり、疲労の蓄積や怪我に繋がります。なので、冬は最初からトップペースで走らないように。ゆーっくりジョギングを開始して、体と対話をしながら、寒いという感覚がなくなってからランニングに入るといいと思います」。
早く身体を温めたいからっていきなりハイペースで走るのは危険ってワケだ。
「ペースを縮めたい方は、まず股間接を柔らかくしてみてください。それにより足の可動域が広がり、ストライドが無理なく、自然に大きくなりますよ！」。
市川明治＝取材・文
