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2021.02.07

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お肌と文化財を守る! 昭和8年創業、あの名物銭湯のミルク風呂を自宅で

ユニークな取り組みで銭湯の魅力を世に発信し続ける「小杉湯」。東京・高円寺で1933年に創業した、人気の老舗銭湯だ。
つい最近、国の登録有形文化財に登録されたというニュースが舞い込んだが、そんな追い風とともに小杉湯名物のオリジナル入浴剤が家庭用になって全国で販売スタートした。
小杉湯名物のオリジナル入浴剤
小杉湯の現当主は3代目・平松佑介さん。ベンチャー企業を経て家業を継いだ平松さんは小杉湯を法人化し……と、そのストーリーは先日こちらで紹介したばかり。
隣の建物にはコワーキングスペースや食堂のある施設、その名も「小杉湯となり」がオープンし、憩いの場もほっこり進化している。
「小杉湯のミルク風呂」は昭和、平成、令和と時代を跨いで受け継がれた名物湯。
「小杉湯のミルク風呂」は昭和、平成、令和と時代を跨いで受け継がれた名物湯。ミルク香料のやさしい香り、ミツロウやワセリンなどの保湿成分が配合されており、肌にしっとり効果が期待できるオリジナルの入浴剤だ。
この家庭用入浴剤、去年から小杉湯とごく一部の店でのみ販売されていたのだが、小杉湯が登録有形文化財に登録されたのを機にオンラインでの販売を開始。
実はEC販売を始めたのは小杉湯ではなく、もともと小杉湯のお客さん=コミュニティが法人化した株式会社銭湯ぐらし。その売上の一部は小杉湯の有形文化財(建造物)の保護に当てるという。
5包入 2200円[税込]/銭湯のあるくらし便
5包入 2200円[税込]/銭湯のあるくらし便 https://shop.sentogurashi.com
当主の役割は先代から受け取ったタスキを次の代へと繋いでいくこと。そして小杉湯ファンがこの老舗銭湯を守ろうという熱意で発動されたのがこの全国通販なのだ。
そして屋号でもある「銭湯ぐらし」の目指すところは“日々のくらしに、余白をつくる”こと。日々の入浴タイムは、一旦自分をリリースする貴重な時間である。
しっとりもち肌が欲しい、小杉湯を自宅で味わいたい、文化財としての小杉湯保護を応援したい――そんな人はまずはECサイトからポチッと思いを表明してみよう!
 
[問い合わせ]
銭湯のあるくらし便
https://shop.sentogurashi.com


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