外出自粛期間にランニングを始めたビギナーにとって、これが初めての冬。
冷え込む朝晩を走るには防寒具がマストだが、何が必要なのかさえイマイチわからない。そんな男たちへ、玄人ランナーの冬支度をご紹介!
今回はランニングインストラクターの資格を持ち、自身も市民アスリートとしてサブエガ(フルマラソンで、2時間50分を切ること。由来はお笑い芸人の江頭2:50)を達成している牧野英明さん。
普段はビームスで働く生粋の洒落者である。
シリアスランナーとして、そして裏原世代を通ったファッションフリークとして、機能とスタイルを両立したセレクトを見せてくれた。
冬ランは服もギアも「オールブラック」で
「モノトーンだけど、ブラックに振らず、グレーカラーをベースにしているところが自分的こだわりポイントです」。
牧野さんの冬コーディネイト、落ち着いたトーンでかっこいい! さすがはファッション玄人。これはそのままそっくりパクリたいぞ。さっそく一点ずつ頼れるプロダクトを紹介してもらおう。
「ルルレモン」のフード付きパーカ
「トップスは、前面が防風、背面は通気性のある生地で切り返したフーデッドパーカ。立体的フードを被れば更に防寒性アップします。
ちなみに、パンツもルルレモン。伸縮性抜群の4-WAYストレッチ素材で、防寒性と動きやすさのバランスが最適で、ウエスト背面のスマホポケットや裾ジップなど、シンプルながらランニングウェアとして完成度が高いんですよ」。
ミニマルながら必要な機能をしっかり備えたセットアップは、シティランにも映えること間違い無し!
「ヒアネス」のロングスリーブTシャツ
「保温力が高くて汗冷えしにくいので、ウールインナーは冬ランにおすすめ。特に、この新鋭ブランド、ヒアネスのプロダクトは、肌触り、シルエット共に最高です」。
なるほど! ウールインナーという発想はなかった、という方も多いのでは? しかもこれなら普段使いもできそう!
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