マニアも垂涎の一本。気になるその中身とは?
ラモーンズしかり、ストーンズしかり、後世に名を残す名だたるミュージシャンたちがこぞってはいたことでも知られる505。国内では、ストリートカルチャーの一部として育まれてきた背景もある。そんな名モデルのオリジンが登場するとあっては気にならないわけがない。
つぶさに見ると、スクエアなビッグポケット、バックポケットのオレンジステッチなど、当時の名残を随所に感じさせるディテールが散見。
その背中を追いかけた者ならば、ニンマリせずにはいられない要素が盛りだくさんである。
そのくせ、はいたときに時代錯誤を感じないのは、シルエットの妙によるところが大きい。股上の深い505の特性に倣い(現在は発売当初から形を変え、501よりも太いストレートシルエット)、腰まわりからモモにかけかなりのゆとりをとっている。
そして、裾にかけて細身に仕上げているため野暮ったく見えないのだ。生地に使われているのは、コットンナイズド・ヘンプ。
独自開発のコットンにヘンプをブレンドすることで、デニム本来のオーセンティックな面構えを表現しながら、ソフトなはき心地も実現させている。
生地やシルエットのアップデートを試みながらも、オリジナルならではの魅力を内包したNEW「551Z」。オーソドックスなリジッドモデルに加え、ストリートな空気を纏うブリーチホワイトやストーンウォッシュなどをラインナップする。
過去を知る者も初対面の人も、この機会に“505の母”をとことん味わってみてほしい。さらなる詳細は後日、オーシャンズ ウェブにて。
リーバイス原宿 フラッグシップストア住所:東京都渋谷区神宮前6-16-12電話: 03-5456-9657営業:12:00〜20:00(金、土曜は21:00まで)www.levi.jp/home 「リーバイス白書」とは……どんなに時代が変わっても、オレたちのリーバイス愛は変わらない。でも、知識のほうは現代版にアップデート済だろうか? リーバイスを直接訪ねて理解った、リーバイスの2021年最新事情。
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