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2021.01.30

あそぶ

パリ五輪で正式種目となった「ブレイキン」って何? 日本のトップ選手の言葉から探る

当記事は「FINEPLAY」の提供記事です。元記事はこちら
国内トップ選手と日本ダンススポーツ連盟 ブレイクダンス本部
Photo by AYATO.

SHIGEKIX、AMIなど全日本選手権のチャンピオンが参加

2020年12月14日、ブレイキンの聖地である神奈川県川崎市にて、2024年パリオリンピック競技大会の新競技として決定したブレイキン (ブレイクダンス) の、国内トップ選手と日本ダンススポーツ連盟 ブレイクダンス本部(以下、JDSF) による会見が開催された。
オリンピックの新競技種目としての発表は、約1週間前の12月7日(ヨーロッパ中央時間)に実施された、国際オリンピック委員会(IOC)理事会において、ブレイキン種目の追加が正式に決定。
Photo by AYATO.
当日の会見には、11月に行われた 「第2回全日本ブレイキン選手権」 の各部門の優勝者や、JOCジュニアオリンピックのチャンピオンも参加し、2024パリ五輪に向けての意気込みや、ブレイキンの魅力についてコメントした。
以下、選手コメント。
SHIGEKIX
「一番最初に思ったのは、自分がずっと好きでやっているブレイキンが、いろんな人に知って貰える機会が出来た、ということにとても嬉しく思います。
自分にとって、パリ五輪が大きな目標やモチベーションになることも間違いないので、もちろん一人のプレイヤーとしても楽しみです」。
Photo by AYATO.
RAM
「私はユースオリンピックでメダルを二つ獲得してきたのですが、その時に新聞やテレビなど、様々なメディアさんに取り上げて貰いました。
今回更に多くの人たちに知って貰える機会になり、とても嬉しく思います」。
AMI
「私自身ブレイキンを通じて、たくさんの人に会い、たくさんの経験をして、とてもブレイキンに感謝しています。
なので、そのブレイキンがオリンピック競技になり、これから多くの人に知って貰えるきっかけが出来て嬉しいですし、楽しみです。私もオリンピックを目指して練習していきたいと思います」。
Photo by AYATO.
YUIKA
「素直に嬉しいという気持ちと、頑張ろう!という気持ちがあります。自分にとって、国を背負うというのはまだ想像できないけど、まずは国を背負って代表で戦えるレベルにパワーアップして、目指していけるように頑張ろうと思います」。
当日は記者会見後に、選手によるエキシビションバトルや、ダンスショーケースも行われた。
当日行われたエキシビション Photo by AYATO.
当日行われたエキシビション Photo by AYATO.
KOSÉ 8ROCKS(ダンスプロリーグ「D.LEAGUE」)によるショーケース Photo by AYATO.


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