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主食はマンナンごはん、ご褒美はヒレステーキに

── 食事ではどんな工夫をしたんでしょうか?
食事制限を始めて最初の2、3日は強烈な空腹感に襲われました。もう、散歩しているゴールデンレトリバーを見て「美味しそう」と思うってしまうくらい(笑)。
ただ、続けるうちにだんだん空腹感が収まってきました。それに運動のペースができてからは、体を動かすために、3食きちんと食べるようにしていました。
何より僕のようなタイプは、無理矢理我慢し続けたら、いつか必ず爆発するとわかっていたので(笑)。よく食べていたのは、ご飯代わりのマンナンごはんタンパク質は刺身や牛肉の赤身、鶏の胸肉、豆腐で摂っていました。
筋トレを頑張ったあとは、ご褒美にヒレステーキなんかも。仕事のときは、お昼は弁当になるので、揚げ物などが入っていないものを選んでいました。野菜は糖質が多いものもあるので、必要以上には食べませんでした。
マンナンごはんとは、大塚食品が開発したこんにゃく粉等を原料とする米粒状加工食品のこと。一般的な白ご飯に比べ、糖質とカロリーは25%オフ、食物繊維は約10倍と人気のダイエット食だ。©︎BitStar
──よくある「〇〇だけ食べるダイエット」には挑戦しましたか?
刺身が好物なので、サーモンダイエットをやっていました。朝昼晩、ずっとサーモンの刺身を食べ続けてみました。ただ、いくら好きでも、3日も経つとうんざりしてきて、一週間経つ頃には見るのもイヤになりました(笑)。結局、ストレスが溜まってしまったので、僕には合っていませんでしたね。
 
特別な器具や食品を用いることなく、食事制限と運動だけで真っ向勝負するルイボスさんのメソッドは、まさにダイエットのストロングスタイル。
次回はダイエットに欠かせないモチベーションを持続する秘訣を伺う。
「ダイエットのモチベアップ術」とは……
一念発起してダイエットを始めたものの、「仕事が忙しくて時間がない」「なかなか成果が出ない」といった理由で諦めてしまった経験はないだろうか? 継続していくためには、正しい知識を蓄えてモチベーションを上手にコントロールしていくかが鍵。ここでは、ダイエットを“習慣”に変えていくためのヒントを探っていく。
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押条良太(押条事務所)=取材・文


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