2020年 日本で最も勢いのあった韓国ドラマTOP10
1.「キム秘書はいったい、なぜ?」
2.「私のIDはカンナム美人」
3.「青春の記録」
4.「梨泰院クラス」
5.「サイコだけど大丈夫」
6.「スタートアップ: 夢の扉」
7.「ザ・キング: 永遠の君主」
8.「サンガプ屋台」
9.「愛の不時着」
10.「ハイバイ、ママ!」配信直後から最も視聴に勢いのあった韓国ドラマの1位は、才色兼備な女性秘書と財閥の御曹司との恋愛を描いた王道ラブコメ「キム秘書はいったい、なぜ?」。ナルシストの御曹司役を、「梨泰院クラス」で主人公を演じたパク・ソジュンが務めたことも話題になった。
2位は、美容整形によって人生に大変革を起こそうとするヒロインが主人公のラブコメディ「私のIDはカンナム美人」。3位には、大人気のパク・ポゴムがモデルをしながら俳優という夢を目指す主人公を演じた「青春の記録」が入った。
2020年 最も話題になったドキュメンタリー TOP10
1.「ARASHI’s Diary -Voyage-」
2.「BLACKPINK ~ライトアップ・ザ・スカイ~」
3.「マイケル・ジョーダン: ラストダンス」
4.「RIDE ON TIME」シーズン1
5.「アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録」
6.「HOMIE KEI ~チカーノになった日本人~」
7.「ミス・アメリカーナ」
8.「へんてこプラネット」
9.「ハイスコア: ゲーム黄金時代」
10.「未解決ミステリー」シリーズ1ドキュメンタリーでは、アイドルグループ・嵐の作品が1位に。無期限の活動休止発表の裏側や、節目の20周年を記念したコンサートに込めた思いを1年にわたって密着取材で描いた濃厚な内容に、ファンならずとも釘付けになるだろう。
また、世界的スターとなったBLACKPINKの素顔に追った「BLACKPINK 〜ライトアップ・ザ・スカイ〜」や、テイラー・スウィフトのポップスターとしての葛藤にスポットを当てた「ミス・アメリカーナ」も話題に。華々しいステージで輝く彼女たちが、悩みながらも夢に向かって前進し続ける姿は、多くの人に勇気を与えた。
知っている作品が多かった人もそうでない人も、これからやってくる年末年始や、自宅で過ごす時間が増えるこれからに向けて、ぜひ見たい作品探しの参考にしてほしい。
松崎美和子=文
記事提供:Forbes JAPAN