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2020.12.13

あそぶ

「sigg」のボトルは使うほどにエコ。豊富なバリエーションで使い勝手も◎

SIGG
「Camp Gear Note」とは……
抜群の軽さと耐久性、なにより高いデザイン性が話題となり、エコボトルの代名詞となったスイス生まれのボトルブランド「シグ」。
保冷・保温機能がないシンプルなボトルが、なぜここまで人気を集めるようになったのか。一見シンプルな構造に秘められたこだわり、そして2020年の最新ラインナップを紹介しよう。

すべてはシンプルなアルミ製ボトルから始まった

SIGG
シグといえば「トラベラー クラシック 0.6L」(2860円[税込])。108g。滑らないマットな塗装の「トラベラー タッチ 0.6L」(2970円[税込])も揃う。
日本で「シグ」が一躍有名になったのは、2000年代初頭のエコボトルブームがきっかけだ。
当時、さまざまな企業のノベルティとして使われたこともあり、スタイリッシュなフォルムを誇る「トラベラークラシック」はエコボトルの代名詞としての地位を不動のものにした。
SIGG
内側にはニオイの付きづらい特殊コーティングを施している。外側が潰れても割れることがない特殊な加工だ。
このボトルの魅力は、高いデザイン性だけではない。
持ってみるとわかるが、アルミの特性上驚くほど軽いのだ。アルミの塊に圧をかけて成型するので継ぎ目がなく、高い耐久性も併せ持っている。
保冷・保温機能はないが、ミニマムな機能は必要十二分。シンプルな構造はリサイクルしやすいという利点もある。
エコな機運の高まりと相まって、あっという間に市民権を得たシグの代表作である。
SIGG
使い道によって選べる0.3L、0.4L、0.6L、1.0Lの4サイズ展開。
シグのボトルといえば、カラビナを付けてぶら下げられる特徴的なキャップデザインが印象的だが、この形は1960年代から採用されたもの。それ以前は、より大きな飲み口のモデルが作られていた。
今年はそのオリジナルをベースに現代風なアレンジを加えた「アルミオリジナル 0.5L」(3740円[税込])が登場。
SIGG
「アルミオリジナル 0.5L」(3740円[税込])は大人っぽい3色展開。0.5Lサイズで重量は147g。
優れた密閉性はそのままに、口当たりの良い広口設計を採用し、人気を集めている。
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選べるキャップと素材のバリエーション

SIGG
用途に合わせて付け替えれば、1本のボトルでもさまざまなシーンで使える。
アルミのボディ+スクリュータイプのキャップが、シグのボトルの基本型である。しかし、さすがは創業から100年以上の老舗。長い時を経てバリエーションの開発にも余念がない。
SIGG
ベーシックなスクリュータイプのキャップは指がかけられるので持ち運びに便利。
炭酸飲料のガスを逃さないほど高い機密性を誇るスクリュータイプのキャップは、別売のオプションでカラーバリエーションが充実している。
ほかに片手で開閉できる「アクティブキャップ」、吸えば飲めるので運動時に便利な「スポーツキャップ」、一気に飲める「ワイドキャップ」、子供の口に合わせた小振りな「キッズキャップ」と、ここまでキャップの種類が選べるボトルはほかにないだろう。
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押すだけで飲める「ヒーロースクイーズボトル 0.6L」(2310円[税込])。115g。ランニングや自転車のお供に。
シグといえばシンプルなアルミ素材のモデルが人気を集めてきたが、近年はランニングや登山需要の高まりに対応して丈夫なトライタン製、ソフトなポリプロピレン製のボトルも手掛けている。
それぞれ展開している5色は、カラフルではあるが大人っぽさのある絶妙な色味が魅力だ。
SIGG
スポーツに最適な「セクシー 0.6L」(3190円[税込])。155g。ガラスのように見えるが衝撃に強いトライタンを採用している。
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