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2020.12.31

からだ

「シャワーでいいや」は損してる。風呂博士に聞いた入浴法とバスグッズ

一日の汚れを落とすだけが入浴の目的ではない。正しい方法で湯船に浸かれば、健康と男前の両方を手に入れられるのだ。
ここでは風呂博士が推奨する入浴法と話題の風呂グッズをご紹介!
風呂博士
東京都市大学人間科学部教授
早坂信哉さん
1968年生まれ。自治医科大学医学部卒業後、入浴に関する調査研究を開始。浜松医科大学准教授、大東文化大学教授を経て現職。環境省温泉関連の検討委員や温泉利用指導者講師など多数の役職を務める。風呂博士としてテレビ出演も多数。著書に『最高の入浴法』(大和書房)など。
 
「面倒くさいから、シャワーでいいや。そんな人ほど、実は大きな損をしているかもしれません」。
そう語るのは、東京都市大学教授の早坂信哉先生だ。20年にわたって3万人以上の入浴法を調査してきた風呂博士によれば、毎日湯船に浸かることは健康だけでなく、美容にも多大な恩恵をもたらすという。
「私と千葉大学の共同研究によって、毎日湯船に浸かる人は将来の介護リスクが3割減少するという結果が得られました。その理由は温熱効果による血流改善、疲労回復、睡眠の質の向上によるもの。
浮力によるリラックス効果、水圧による血流改善効果も期待でき、血流が改善すれば肌もキレイに。反対にシャワーだけで済ませると、温熱効果が半減し、浮力や水圧の効果もなくなります」。
湯を制する者は美容を制す!? 風呂博士に聞いた、入浴がもたらす美容効果とは
湯船に浸かりながらトリートメントをする際におすすめの「ダブルヒートヘアキャップ」。外側のエアカプセルシートが外気を遮断しつつ、内側のアルミフィルムが頭皮の放射熱を閉じ込める。この相乗効果により熱をキープして、トリートメント効果を最大限に高める。1600円/アズスタイル 06-6264-7000
では博士が推奨する入浴法とは?
「毎日40度のお湯に10分間肩まで浸かってください。照明やBGMでリラックス効果を高めるのも効果的です。入浴剤もおすすめですが、医薬部外品もしくは浴用化粧品と表示されたものを選びましょう。湯船を出たあとは、肌の潤いを逃がさないよう10分以内に保湿してください」。
毎日湯船に浸かることで人生の質そのものを高みへ。さあ、今夜は風呂で温まろうじゃないか。


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