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2020.12.12

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ナンガとコロンビアが異例の同業コラボ。冬の無敵ブーツを作った

もとは寝袋メーカーで、現在は高性能のダウンジャケットなども手掛ける日本ブランド、ナンガ。そしてアメリカ・オレゴン州に拠点を持つアウトドア業界屈指の人気ブランド、コロンビア。
この度、“アウトドア界のライバル”である両者がタッグを組み、無敵のダウンブーツが誕生した。
「Spinreel Boot AD NANGA WP OH」各1万4500円/ともにコロンビア × ナンガ(オレンジ 0736-26-8888)
そもそも、競合同士による協業は異例中の異例。特に、独自の機能素材を保有するブランドにいたっては尚更だ。
そんななかで本コラボが生まれたのは、和歌山県にあるアウトドアショップ「オレンジ(ORANGE)」の声掛けがあったから。
オレンジは、アウトドア業界ではその名を知らない人はいないほど絶大な信頼を集める人気ショップ。そんな彼らのラブコールに両ブランドが応える形で“奇跡のコラボ”が実現したというワケだ。
履き口にあるドローコードを調整すれば冷気や雨雪もシャットアウトしてくれる。
ベースとなっているのは、コロンビアの「ウィンターブーツ」。悪路をものともしないグリップ力とウォータープルーフを備えたブーツで、タウンユースでも使えるスタイリッシュなデザインが魅力だ。
今回は、アッパーにナンガを代表する「オーロラテックス」を採用。防水性を高めると透湿性が損なわれるという難点を高次元で解決した素材で、驚くほど蒸れにくい。
しかも、撥水生地を重ねた2層構造によって、防水性能も万全なものにしている。
びっくりするほど軽く、十分すぎるほど温かい。
シューズの内側には、ダウンジャケットやフットウェアにも使用される、コロンビア独自の保温技術「オムニヒート」を用いた。
この素材をドット状にプリントすることで、通気性がありながら、抜群の保温性を確保している。

アウトソールには、「ビブラム・アイストレック」を採用。
くっきりとした凹凸は、氷や雪の上でも優れた防滑性を発揮。冬のちょっとしたハイキングでも活躍してくれそうだ。
ヒールにはコラボの証である「NANGA」のロゴが。
ブラックとベージュの2色展開で、いずれもオンラインショップにて発売中。
ダウンの名手の叡智が結集した、街履きには十分すぎるスペックを備えた無敵ブーツ。この1足があれば、冬の寒さ対策は盤石だ。
 
[問い合わせ]
オレンジ
0736-26-8888
www.shop-orange.info


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