マスクを携行することが日常となった今、着用には随分慣れたものの、外す度に「あれっ、どこにやったっけ?」と探す羽目になることもしばしば。
アウトドアの名門、ミレーから発売されたマスクケースは、そんな問題をスマートに解決してくれる。
ミレーといえば、アルピニストの野口 健さんと共同開発した、
夏山用マスクや
秋冬のアウトドア用マスクが記憶に新しい。いずれもアウトドアシーンを想定した吸水速乾素材かつ触り心地抜群のマスクで、発売と同時に即完する盛況っぷりだった。
今回はアウトドアメーカーならではの視点で、衛生的かつ機能性にこだわったマスクケースを開発。
数あるマスクケースでも意外となかった、ストラップ仕様である。
写真のようにバッグはもちろん、ボトムスのベルトループなどに付けて外したマスクを保管すれば“迷子”は防げるだろう。しかも、ケース自体を紛失することもない。
マスクを取り出しやすいように開口部にゆとりを持たせたことに加え、吊り下げたときにジッパーが下を向くように設計している点もポイント。こうすることでホコリや雨を防いでくれるという。
ちなみに、「開口部が下向きだと開けたときにマスク落ちない?」というツッコミには、内側に別ポケットを設けることで対応。そこにマスクを収めれば問題ないのだ。
中を覗くとこんな感じだ。収納ポケットを仕切りに、予備のマスクを入れておくのもいいし、消毒用のハンドジェルやリップクリームなど、小まめに使う小物を同時収納するのも便利だ。
オマケに、マスクケースの内側は防汚加工が施されているため、手入れが楽チンである。
マスクは毎日使うものだから、失くしたくないし、衛生的に保管したい。痒いところに手が行き届いたミレーのマスクケースがあれば、快適なマスクライフが送れそうだ。
[問い合わせ]
ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン03-6417-0492www.millet.jp橋本マリア=文