コロナ禍の生活で、改めて「ラジオを聴くようになった」というDJ・JOMMY。最近では、世の中の情報もラジオから得るようになってきたという。
そんな9月のとある昼どきにラジオを聴きながら車を運転していたら……。
「車の中でインターFMを聴いていたら、いい感じのミックスが流れていたんです。少し経って気付いたんですけど、自分が作ったミックスでした(笑)」。
それはさぞ、素晴らしいミックスだったに違いない……聴いていたのは、インターFMで毎週平日11時から1時間オンエアされる「Brunch Mixtape」。午前から午後に向かう時間帯に、心地良い音楽がノンストップで聴ける贅沢な時間だ。
「自粛期間中から、普段の生活の中でラジオを聴きはじめるようになって。改めてラジオってニュースを始め音楽に関しても、リアルな情報を拾える重要なツールだなと。ここ何カ月かは朝からインターFMを流しています。特に朝の7時から11時くらいまでガイ・ペリマンがやっている音楽番組をよく聴いています」。
最新の音楽を知ることができたり、昔の音楽を思い出したり、ラジオを聴いていると学ぶことが実に多いそうだ。朝からラジオを聴いている流れで自然に耳にしていた番組「Brunch Mixtape」。
「昼どきのBGMに良いコーナーだったので、『この番組すごくいいですね!』と、自分からインターFMの人に連絡をしたんです。コロナ禍の状況が続いていることもあり、クラブでDJをする機会が減ってしまったのですが、ラジオなら何かできるかなと思って、ミックスを提供させてもらいました」。
JOMMYが制作したミックスは、9月いっぱい毎週金曜日にオンエアされ、自身も納得いく仕上がりになったとのこと。夜のクラブイベントとは違った選曲。日中のシーンに溶け込むJOMMYのミックスも新鮮だ。
その時流した’80〜’90年代の日本の曲をセレクトした渾身のミックスは
こちらから。
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