最もアメカジに合うと思えた「エア ジョーダン 1」
“直感”に従った山木さんはすぐさま行動。地元・横浜にある古着店をハシゴして出合ったのは「エア ジョーダン 1」の復刻モデルだった。
「当時、よく履いていたスニーカーといえばコンバースとヴァンズ。その延長にあると思えたのが『エア ジョーダン 1』でした。周りが履いていたので欲しくなったのですが、バスケットボールをやっていない僕がハイテク系のバッシュを履くことに抵抗があったので、自分ならコレかなと」。
それから十数年経った今も山木さんは「エア ジョーダン 1」を所有し続けているという。
「あれから何度か買い足してますが、今日持ってきたのはこの2足です。履くからにはバックグラウンドを理解したうえで楽しみたい。
ファッションなので表層的な楽しみ方もいいんですけど、せっかくならカルチャーを理解したほうがより楽しめると思います」。
そう言いながら山木さんは、「これからもコレクトするつもりもありませんね」とキッパリ。マジメなジョーダン愛が伝わってくる。
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