あわつさんの、とっておきのジョーダンは？
この数年、公私ともにスニーカー業界との繋がりが増えたあわつさんは、2018年にナイキのスニーカーアプリ「スニーカーズ（SNKRS）」へ出演を果たした。そのときに着用した「エア ジョーダン 1」が、この日も履いているコチラだ。
ヒールカウンターなどがサテン地がアクセントに。プリントではないウィングマークの仕様も注目。「色違いで4～5足ぐらい持っている『エア ジョーダン 1』のなかでも、これがいちばんのお気に入り。
1985年に発売したオリジナルカラーのひとつを採用しつつも赤い部分にだけサテン地を使っていて、レディスモデルらしいアレンジがされています。舞台稽古で気分をアゲたいときにもよく履いています」。
ズバリ、あわつさんに「エア ジョーダン」を愛用する理由について訊いてみた。
「やっぱり、履いていて楽しいことですよね。スニーカーはたくさん持っていますけど、なかでも特別な思い入れがあるものは限られてきます。今日持ってきた『エア ジョーダン』はどれも溺愛しているものばかりなんです」。
一体、何種類あるんだろ？ と思えてしまう、把握できないほどのバリエーションにも魅力を感じているそうだ。
「同じモデルでも、あの手この手で工夫をしていろいろと出してくれるから、私たち熱狂的なファンは戦略につい乗ってしまう（笑）。
そうそう、最近、欲しいスニーカーの抽選がハズれまくっているんですよ。悔しい！ ですけど、サクッと次の1足を狙います。忘れっぽい性格にも向いているのかも（笑）」。
この様子だと、あわつさんのスニーカー熱は一向にやむことはなさそうだ。
What’s AIR JORDAN●オークションではマイケル・ジョーダン本人が着用していた「エア ジョーダン 1」が61万5000ドル（約6600万円）で落札。彼が現役引退してからも派生モデルは増殖し、比例するように熱狂的マニアも後を断たず。エア ジョーダンって一体、なんなんだ？
上に戻る 鳥居健次郎＝写真 戸叶庸之＝編集・文
