世界有数のスイスウォッチブランドとして知られる「オリス」。彼らが初めてダイバーズウォッチをつくったのは、1965年のことだった。
100m防水のケースに逆回転防止ベゼル、インパクトのあるフォントを配した発光するインデックスと、当時最先端のダイバーズウォッチとして時計ファンから高く評価された。
誕生から50周年を迎えた2015年には、「ダイバーズ65」として復刻。そして今冬、新色が登場した。それがコチラ。
ブラックからブラウンに移り変わるダイヤルのグラデーションは、どこか海辺のサンセットを思い起こさせる美しさ。その風情ある佇まいは、使うほどに味が出るベルトのブロンズ素材ともよく似合う。
また、緩やかなカーブのドーム風防によるレトロな顔立ちは、オリジナルモデルを彷彿させる。
インデックスや針には、暗闇でも視認性を確保できるよう、スーパールミノバが施されているのも特徴だ。こちらもヴィンテージ感のあるブロンズカラーにすることで重厚感を醸し出す。
このほか、レザーベルトのモデルも展開。使い込まれたような味のある風合いが、深みのある文字盤の色をさらに引き立てる。
つまり、ブロンズ素材もレザーも、使うほどに自分仕様に成長していく新色、というワケだ。
重厚感のあるブラウンのグラデーションダイヤルは、末長く付き合いたいうえに、秋冬の腕元にもしっくり馴染むに違いない。うれしい新色の誕生だ。
[問い合わせ]オリスジャパン03-6260-6876POW-DER=文